mixiユーザー(id:547825)

2026年05月29日11:17

127 view

「サンキュー、チャック」

フォト


スティーブン・キング原作という割にはそれ程話題になっていないようなので、どうしてだろうと不思議でしたが、観て納得しました。
少々分かりにくいのです。

時系列もわかりにくく、いきなり第三章から始まります。
大規模な自然災害と人災が次々と地球を襲い、世界は終わりを迎えつつあった。インターネットもSNSもつながらないなか、街頭やテレビ、ラジオに突如として、「チャールズ・クランツに感謝。素晴らしい39年間に、ありがとうチャック!」という謎の広告が大量に現れる。
人々は世界の終わりが近いのに怯えうろたえるばかり、チャールズ・クランツとは何者なのか分からない。

フォト


第二章。
中年の会計士のチャールズ・クランツはスーツ姿で通りを歩いていて、路上のドラム・パフォーマンスに心惹かれ、いきなり踊り出す。
赤いワンピースの女性も加わり、2人で見事に踊りまくり、やんやの喝采を浴びる。
このダンスシーンは「ラ・ラ・ランド」の振付師が担当したそうで、実に見応えがあります。

フォト


第一章。
チャールズが幼い時に両親が事故で亡くなり、祖父母の家に預けられる。
ヴィクトリア様式のその家には謎の閉められた部屋があった。
チャールズは祖母にダンスを、祖父に宇宙と数学の素晴らしさを教えられる。
祖父母が亡くなった時、チャールズは謎の部屋を開け、あるものを見てしまう…

フォト







ここからネタバレになるのでお気をつけ下さい。
鑑賞直後には、今一つピンと来なかったのですが、後から分かりました。
一言だけ言います。
第三章は、チャックの脳内世界だったのです。
と思うと、全てが腑に落ちます。
チャックの39年間の短い生涯、しかし自分らしく生き抜くことができたという感謝と別れのメッセージだったのです。
この作品はホラーでもミステリーでもなく、しみじみとした人生賛歌でした。

公式HP https://gaga.ne.jp/thankyou_chuck/
23 18

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年05月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31