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2017年08月06日21:59

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Hiroshima (ヒロシマ)

ムスタキの歌は多岐に渡るが、反戦歌を歌う歌手として広く知られている。この曲は広島の原爆の犠牲者への鎮魂歌であると同時に壊滅的な戦禍に巻き込まれた世界中の一般市民への鎮魂歌でもあり、今後発生するかもしれない武力闘争の全てに対する反戦歌でもある。広島は被災地の象徴として捉えられているだけだが、日本人としては見逃せない歌でもある。

おおよそ、武力で敵を征圧できると思うのは間違いだ。一時的には決着はつくが、復讐の火種は消せない。武力で問題を解決できると信じる国家の周辺には真の平和はなく、政治は武器商人に踊らされて腐敗し、いつか自滅する。目先の利益を優先して滅びた国がどれだけあっただろう。昔と違って今なら、最後の最後で食い止められると思うのは愚かだ。今だからこそ、一歩間違えれば世界が滅亡しかねない。

広島の慰霊祭も単に犠牲者の霊を慰める祭典ではない。国家行事ならば、それにふさわしく、真の反省と、武力行為は何としても慎む決意で参列して貰いたいとつくづく願う。《Georges Moustaki:Hiroshima》



 

鳩とオリーブの枝にかけて
牢に囚われた者の苦しみにかけて
何の責任にも問われない子供にかけて
それは明日には実現するだろう

日々交わされることばによって
愛の表現によって
恐れや飢えによって
それは明日には実現するだろう

亡くなった全ての犠牲者にかけて
命拾いした全ての人にかけて
命を全うしたいと願う全ての人にかけて
それは明日には実現するだろう

弱い者たちの力によって、強い者たちの力によって
志をひとつにして歩もうとする全ての人たちの力によって
たとえそれが僅かな人数であろうと
それは明日には実現するだろう

踏み躙られた夢にかけて
諦めざるを得なかった希望にかけて

広島であろうと、もっと遠い所であろうと
それは明日には実現するだろう

平和が

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