mixiユーザー(id:16255101)

2016年02月27日21:15

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サン=サーンス:序奏とライオンの堂々とした行進

ちょっと離れた所から望遠レンズの焦点を合わせる。上手い具合にボスの貫禄ある顔をぴったりと捉える事に成功。しかし寝そべってぐったりした姿はちょっと百獣の王のイメージを傷付けはしないだろうか。そこまでが序奏。ピアノによるファンファーレに続いてタイトル通りに行進が始まるのだろうけど、僕の耳には現実の姿と違う英雄像を外面だけでも何とか盛り上げようとしているようにしか思えない。和声があまりにも薄くて王の風格よりは二枚目気取りのボンクラのような雰囲気だ。ここまでが僕の印象。当時の楽壇の音楽を聴かずに批判に批判を返すことに嬉々としている状況を揶揄しているのかもしれない。雄ライオンはたてがみが目立っていることで得をしている。それだけで王者にふさわしく感じさせる魅力がある。猫科の動物としては珍しく群れを率いているのでまさに一国一城の主ではあるのだ。しかし奇襲をかけるのは得意でも短時間で体力を消耗してしまう。野生の雄ライオンの平均寿命は10年あまり。反して雌の方が機敏で狩も上手で長生きするようだ。《Camille Saint-Saëns(1835.10.9. – 1921.12.16):Introduction et marche royale du lion, Le carnaval des animaux no. 1》




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