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2015年11月20日21:28

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チャンス:ブルー・レイク序曲

ホルンが勇ましい主題を提示する。主題は楽器を変えて次々と受け渡されながら盛り上がり、総奏の華やかなファンファーレに変貌する。騎士の槍試合の開始を告げるような雰囲気だ。突然に音楽は沈黙し、フルートの導入により穏やかなワルツが奏でられる。美しくはあるがどこかグロテスクな印象が強い。徐々にテンポが上がり最高潮になった所でフルートの旋律に転じて減衰し消えていく。降って湧いた悪夢がまたもや視界から遠ざかるような感じだ。一転して再現部ではすでに用いられた動機の断片の組み合わせでできているようで急速に激高し感動的にフィナーレを結ぶ。吹奏楽の分野では良く知られた短い曲だが変拍子の塊のような音楽で一筋縄では演奏できそうもない。ブルーレイクと言う湖が存在するかどうか知らないが、この曲はBlue Lake Fine Arts Campの参加者のために書かれた。これは器楽演奏だけではなく合唱や演劇、舞踏なども含めた研修会で毎夏12日間に渡って開催される。参加者は中高生がメインのようだ。《John Barnes Chance(1932.11. 20 – 1972.8.16):Blue lake overture》




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