30年前に初めてこの博物館に行った時は、度肝を抜かれました。
入り口入ってすぐに、巨大な首長竜の骨格標本がお出迎え。
そして、最大の肉食恐竜ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなど、
図鑑や本でしか見たことがない恐竜たちがこれでもかと、並んでいるのです。
なんという迫力。
そして人類を含む様々な動物や植物が、その進化を辿って展示されている。
海底の底のように薄暗い地下には、実物大のシロナガスクジラが浮かんでいる。
久しぶりに行っても、やっぱり面白い。
子どもたちがあちこちで歓声を上げています。
ご存知、映画「ナイト・ミュージアム」の舞台。
夜になると、恐竜や動物など展示物が勝手気ままに動き出すのです。
あんな荒唐無稽な話も、ここなら確かに起り得るような気がしてくる。
浅学な私は特別展の企画でもない限り、
日本では博物館を面白いと思ったことはあまりなかったのです。
でもここでは、夢中になって見入ってしまう…
どうしてこんなに違うのだろう、と
アメリカ人の友人と話したことがあります。
するとその友人が言うには
日本人は真面目だから、つまらない博物館にも熱心に足を運ぶけれど
アメリカの一般大衆は面白くなかったら誰も行かない。
だから一生懸命趣向を凝らしているんだよ、と。
思わず笑ってしまったのでした。
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