有期雇用契約のいいところ/2021年3月に退職するという意思表示/終わりを決めるというのは始まりを決めるという事
現在の僕の職場は、僕にとって4つ目の勤め先になります。
今回は54歳での転職だったので、募集の枠は有期常勤しかありませんでした。
(常用常勤の募集年齢は32歳未満、有期常勤の募集年齢は65歳未満となっていました。)
これまでの会社ではすべて正社員として勤めていたので、僕にとっては初めての有期雇用という契約でした。それはそれでいいかという気持ちで就職試験には臨んでいました。
僕の職場では有期雇用から、常用常勤に変わる事も多く、多分僕も望めばその道にすすめるとは思いますが、今回は常用常勤に変わる事は考えていません。
あえて、有期常勤のメリットを生かす事を考えています。
有期常勤は、1年後に契約の終了が言い渡される事も了解した上での契約形態です。それは、逆に、有期常勤で勤めているものが、1年経てば契約期間満了として、気兼ねすることなく職場を去る事が契約形態でもあると思います。
また、雇用保険(失業保険を受給する)面でも、有期常勤の場合は、契約満了時点での退職であれば失業保険を受給する際の3か月間の待機期間がないようです。
以前から、2020年のオリンピックが終れば実家に帰るという考えを持っていた僕にとって、この有期雇用契約は、丁度いい契約だったのだと思います。
先日、実家に帰省して、両親の様子を見て、改めて2020年のオリンピック終了後、今の有期雇用契約が後1年更新された後の契約満了時の2021年3月31日には、今の職場での仕事を辞める事を考えています。
その意思表示は、多分2021年にあるであろう契約更新時期に伝えればいいのだと思いますが、僕としては今の職場の先々の計画の為に、前もってわかっている方が色々準備をする事ができるだろうと思って、急に退職して迷惑をかけたくないので(僕流の筋道の通し方として)昨日、職場の上司には、2021年3月をもって、今の職場を退職して実家に帰るという意向を伝えました。
終わりを決める事は、始まりを決める事だと僕は考えています。
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