■せみ（夏）　　けさ、早くから　　セミが滝のように鳴いている。　　　◇身に貯へん全山の蝉の声　（西東三鬼）　◇蝉、油蝉、みんみん、熊蝉、にいにい蝉、唖蝉、初蝉、蝉時雨　◇六月になると初せみをきく。　　梅雨があければ、一斉にいろいろなセミの

続きを読む

■ラクダは砂漠へ　（2）　●もし、もし。　　きつねくまぞうです。　　もう夜もだいぶ更け、　　ワタシの時間がやってきました。　　ワタシは夜、散歩するのが大好きです。　　ひと寝静まった真夜中、　　月の光を浴びながら　　ところどころで輝く外灯の下

続きを読む

■ラクダは砂漠へ　（1）　●もしもし、　　きつねくまぞうです。　　　　漢字で書くと、「木常熊造」です。　　人間のかっこうはしていますが、本当はキツネです。　　いま、ナラトさんところに厄介になっています。　　そして、ナラトさんにかわって、ワタ

続きを読む

■ラクダは砂漠へ　（序）　●もしもし　　きつねくまぞうです。　　こんばんわ。　　日本中、きょうは　　どこも暑かったらしい。　　　　いま、夜も更けてきて　　ちょっと　マシです。　●さて、ワタシ　　きつねくまぞうが、　　「ひみつの夜」とゆう童話

続きを読む

■ひみつの夜 （3）　●もしもし、　　きつねくまぞうです。　　こんにちわ。　　きょうも暑いですね。　　きのうは、こちらでは　　今年の最高気温を記録したとか。　　ナラトさんは、さっきまで　　朝日ニュースター「パックイン　ジャーナル」という　　テ

続きを読む

■ひみつの夜 （2）　●もし、もし　　きつねくまぞうです。　　ナラトさんと　いっしょに　　テレビ見てました。　　「釣りバカ日誌５」というやつです。　　乙羽信子さんが浜チャンの母親役で　　宮崎から上京してくる話です。　　ナラトさんも奥さんも　　

続きを読む

■面接試験　●ナラトさんにＦＡＸが届きました。　　　８月７日　１４時　　　採用試験　面接　　　場所　　　大阪・堺筋（瓦町本社）　　　　　　●ナラトさん、　　「じゃぁ、ちょと散髪いってくるわ」　　ゆうて、でかけました。　　面接のために、ちょっ

続きを読む

■ひみつの夜 （1）　●もし、もし　　きつねくまぞうです。　　こんばんわ。　　まだ、起きていますか。　　こないだの話の　　つづきします。　　オレが「ひみつの夜」とゆう　　童話を書いた話です。　　話は、トラとオオカミの話です。　　オレの知ってる

続きを読む

■オレの話　●もし、もし　　きつねくまぞうです。　　こんばんわ。　　オレが市役所やめたわけ　　書きます。　●三田村先生と出会ったころ　　オレ、童話、書いてて　　先生に、書いた童話を読んでもらいに　　行ったんです。　　さいしょは、「ふしぎな電

続きを読む

■サスペンス　●もし、もし　　きつねくまぞうです。　　まだ、起きていますか。　　まだ、起きてたら　　オレの話、聞いてください。　●ナラトさんとこは　　テレビのチャンネルけん　は　　奥さんにあって、　　ナラトさんは、暗い番組　すきで　　奥さん

続きを読む

■ナラトさんと　あったころ　●もし、もし。　　きつねくまぞうです。　　こんばんわ。　　ナラトさん、きょうは昼ねして　　そのまま、ずっと　　ねておったですよ。　　ナラトさん、ねてる間　　オレ（いや、ぼく）　　ぼく、ずーっとパソコンやってました

続きを読む

■やめたわけ　●もし、もし、　　こんばんわ。　　きつねくまぞうです。　　みんな、ねむってるだろうな。　　ナラトさんも、いびき　　かいて、ねてるし・・・・。　●ここの「かんりにん」になった　　あいさつ書いたら　　ようけ、書きこみ　　もろてしも

続きを読む

■きつねくまぞうです　●こんばんわ。　　はじめまして、きつねくまぞうです。　　べつに、ナラトさんに、　　たのまれたのでわ、ないん　　ですが、　　ナラトさんが、いま、るすなので　　かってに、ナラトさんとこの　　かんりにんさん　　やってます。　

続きを読む