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日記一覧
- 歌って物語るだけではミュージカルとして成立しない。「サンシャイン♪ 歌声が響く街」(2013)。
- 2014年12月31日06:01
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この映画は同名の舞台ミュージカルを映画化したそうです。しかしこの映画を見る限り、残念ながらミュージカルとして成立していない、というか面白くありません。それと僕は５回以上この映画の予告編を見てしまっていたことも、この映画の印象を悪くしました。
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監督のニルス・タベルニエは、「田舎の日曜日」などの監督ベルトランの息子だそうです。だからといって、障害者の青年が車いすなどに乗って、父親と一緒にトライアスロンに参加する映画と言われると、僕は“また感動を商売にしやがって”という反撥を感じたの
- 16世紀を舞台にした貴族の猟奇的生活を描いた、ジュリー・デルピー監督・主演作「血の伯爵夫人」(2008)。
- 2014年12月29日07:26
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imdbなどでは2009年作品となっていますが、映画のエンドクレジットには2008年とありました。「僕を愛したふたつの国／ヨーロッパ ヨーロッパ」で知った女優ジュリー・デルピーが、製作・監督・脚本・主演・音楽を担当した作品。←チャップリンのつもりかな？
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昔から犯罪映画というものはありました。いつの間にか“クライム・アクション”とか“クライム・サスペンス”と呼ばれています。カタカナにしてカッコつけただけですわ。犯罪映画で、ええやん。この「フィルス」という映画は、まったく意識していませんでした
- アカデミー賞９部門ノミネートで、助演女優賞だけ受賞したコメディー、シドニー・ポラック監督「トッツィー」(1982)再見。
- 2014年12月27日07:12
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作品賞・監督賞・主演男優賞など９部門の候補となりながら、ジェシカ・ラングの助演女優賞だけの受賞に終わった少しシリアスなコメディーです。売れない舞台俳優マイケル・ドーシー（ダスティン・ホフマン）が生活に困り、女装してテレビのソープオペラに出演
- 映画史をおさらいするに最適なドキュメンタリー・シリーズ。スター・チャンネルで放送の「ストーリー・オブ・フィルム」(2011)。
- 2014年12月26日05:58
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スター・チャンネルで放送の「ストーリー・オブ・フィルム」は、各62〜63分の15回シリーズという、とてつもない企画です。imdbにはテレビのミニ・シリーズと書いてあるけど、15回もあってミニか？ 昨日(12月25日)までに４回放送しました。僕は今までミクシィ
- 僕にはＴＶ「アンタッチャブル」でおなじみのフィル・カールソン監督によるシネスコ西部劇「草原の野獣」(1958)。
- 2014年12月25日13:41
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ＮＨＫ−ＢＳで放送したものを録画してあったので見ました。主演はヴァン・ヘフリンとタブ・ハンター。今の若い人で、このあたりの俳優さんの名前と顔が一致する人いるのかな？というくらい地味な配役です。フィル・カールソンという監督さんを、テレビの「ア
- ようやく園子温が、僕の観賞に耐える映画を作ったと思える「地獄でなぜ悪い」(2013)。
- 2014年12月24日06:24
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もう金輪際、園子温の映画は見なくてもいいと思っていましたが、とりあえず契約している有料ＢＳで放送されたもので録画しました。２時間９分もあるのでＤＶＤ−Ｒに入りきらないから、まずは30分ルール適用かと見始めたしだい。すると「アオイホノオ」でテレ
- 実に分かりやすく、娯楽映画として楽しめる、ふかさくきんじ監督作「資金源強奪」(1975)。
- 2014年12月23日13:13
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深作欣二かんとくの名前が、“ふかさくきんじ”と平仮名でクレジットされる映画で、これが僕の大好きな「県警対組織暴力」の２か月後に公開された作品でした。今回テレビ放送分を録画で見ました。主演は北大路欣也、脚本が高田宏治。物語は、対立する組の親分
- 小学校４年生の時に見て興奮した戦争映画「戦艦シュペー号の最後」(1956)をハイビジョンで再見。
- 2014年12月22日06:07
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マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーの共同監督コンビによる海洋戦争映画です。第二次大戦初期の1939年12月に、イギリスへの物資を運ぶ貨物船を狙っては沈めるという活躍をしていたドイツ小型戦艦シュペー号を、イギリス海軍が必死になってやっつ
- 中田秀夫監督のドキュメンタリー「3.11後を生きる」を、岩手県奥州市の上映会で見ました。
- 2014年12月21日08:45
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中田監督が舞台あいさつを行うということと、主催者がヤフー掲示板時代からの盟友なので、奥州市へと出かけました。ルーズな乗り鉄である僕には、もってこいのイベント。まずは東京駅で、開業100年記念のＳＵＩＣＡ発売の大騒ぎを横目で見て東北新幹線のホー
- 細部に違和感を覚え、乗れなかった内田吐夢監督「浪花の恋の物語」(1959)。
- 2014年12月20日05:08
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内田吐夢監督作で、昭和三十四年の芸術祭参加作品です。中村錦之助と有馬稲子主演。飛脚問屋亀屋の養子でカタブツと思われていた忠兵衛（中村錦之助）が、親友の丹波屋八右衛門（千秋実）に連れて行かれた花街で、遊女の梅川（有馬稲子）と出会い、惚れこんで
- 戦車戦を虫眼鏡で覗くような微視的戦闘アクション映画、デビッド・エアー監督「フューリー」(2014)。
- 2014年12月19日07:17
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僕は基本的に、戦争映画というものは広く状況を描いてくれる作品が好きです。加えて戦闘に参加する兵士たちの個々の人生が感じられる映画が望ましい。だから「史上最大の作戦」のように、個々のエピソードを積み上げてノルマンディー上陸作戦という全体を浮か
- オードリー・ヘップバーンの“亭主売り出し大作戦”、テレビシリーズの一挿話「マイヤーリング」(1957)。
- 2014年12月18日10:38
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これはＮＢＣテレビで、1954年10月から始まった90分番組の一つで、毎月第４月曜日に放送したようです。アメリカでの放送日は1957年２月４日とimdbにある。何が第４月曜日やねん。そして1957年の５月には終了していますから、このあと６エピソードで終わりとな
- ＮＨＫのバラエティー番組「開業１００年！あなたの知らない東京駅〜オトナの社会見学〜」は“必見”。
- 2014年12月17日06:27
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僕は特定のタレントを目当てにしかテレビのバラエティー番組を見ないのですが、鉄道ネタにはかなり注目しています。そして鉄道ネタのバラエティーを見るか見ないかの決定的要素は、２つあります。� 屮織皀蟠羈敝堯廚療監札泪縫▲織譽鵐箸燭舛�出ているかどう
- アキ・カウリスマキの最高作は「コントラクト・キラー」だと、僕は再確認しました。
- 2014年12月16日14:58
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マイミクさん宅でブルーレイを見せていただき、やはりアキ・カウリスマキの最高作は、1990年の「コントラクト・キラー」だという結論に達しました。毎度書いていますが、これは“世界一わがままな映画ファンの一人”である僕の“個人的な感想”にすぎません。
- マイナーとはいえ、映画祭が注目した監督ということで見ましたが、ダメでした。「あなたとのキスまでの距離」（２０１３）。
- 2014年12月15日11:44
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監督はドレイク・ドレマスという人で、弱冠30歳。これが「今日、キミに会えたら」という作品に続いて日本で紹介される長編となります。この監督をシカゴ国際映画祭とドービル映画祭で褒めていたので、まずはチェックしないといけないと思い見ました。チェロ奏
- 公開時に劇場で見ておきたかった１本。フィリップ・カウフマン監督「ミネソタ大強盗団」(1972)。
- 2014年12月13日13:13
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ＮＨＫ−ＢＳで見ました。ハイビジョン放送ですが、ここ１〜２年の圧倒的なハイビジョン画質になじんでいると、この画質にはとまどいます。もしかしたら525の素材からのアップコンバートか？と思うほど。しかし、ここ20年間には放送がなかったと思うので、そ
- アンドリュー・Ｖ・マクラグレン監督の戦争映画「ワイルド・ギース」を、もっと面白く見るための“解説”。
- 2014年12月12日06:52
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アンドリュー・Ｖ・マクラグレン（写真２）という人は、ジョン・フォード映画に出ていたゴツいおっさん俳優ヴィクター・マクラグレンの息子さんです。だからミドルネームのＶはヴィクター。僕はイマイチこの監督さんの映画を好きではないんです。つまり、もっ
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最初にお断りしておきますと、僕はラース・フォン・トリアーという監督の映画が好きではありません。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の絶望的な暗さに何も問題意識を感じなかったし、「ドッグヴィル」の作為にも面白みが感じられなかった。わずかにカンヌ映画
- 菅原文太追悼の意味で、中村登監督「夜の片鱗」(1964)をＤＶＤにて観賞。追悼の意味には無理な作品でした。
- 2014年12月10日07:19
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中村登という監督さんの映画は、子供のころ「いろはにほへと」を見て、テレビと違うラストをつけ足していた部分に違和感を覚えながら、ちょっと気になったのでした。しかし自分から日本映画を見るようになった高校後期からは、松竹の女性物監督というイメージ
- フィンランドの奇才アキ・カウリスマキを研究する。「真夜中の虹」(1988)を観賞。
- 2014年12月09日06:45
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まず、アキ・カウリスマキ(写真３)のＤＶＤセットを、ずいぶん前に大金出して買ったのに、いまごろブルーレイで発売しゃがって、ずるいぞメーカー。アマゾンで高値をつけているときに売り飛ばしておくんだったと残念に思っています。しかし、こうしてブルーレ
- 70ミリスターのヘストンが、「十戒」以前に主演したスタンダードサイズの西部劇「ミズーリ大平原」(1953)。
- 2014年12月08日10:56
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シネラマや、その亜流のシネマスコープなど、いわゆる大型スクリーンが一般的になる前の西部劇です。ＣＳで無料放送してくれたので見ました。契約チャンネルで放送しても見ないかもしれないのに、無料放送だと見てしまうって、ちょっと変だなとは思っています
- 「22 Jump Street」のアメリカ盤を、エンド・クレジット見たさに買いました。
- 2014年12月07日12:53
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「21ジャンプストリート」の続編「22ジャンプストリート」を機内で見たと先月書きました。はじまりがテレビシリーズの映画化らしく、“先週までのお話し”というダイジェストが入り、エンド・クレジットで次週予告が入ったのですが、実は次週だけでなく、「42
- 今、テレビに倫理観を求めるのは、老人のアナクロニズムなのでしょうか？
- 2014年12月07日06:27
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たかみなスキャンダルでAKB48解散の危機!? 『めちゃイケ』新企画でメンバーが本音を吐露。http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=3164298テレビの「ドッキリ企画」というものは、日本テレビが「どっきりカメラ」という番組で広めたと
- イギリスではアナログレコードの売り上げが伸びているという話。
- 2014年12月06日07:23
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レコード会社時代の友人がフェイスブックにアップしていた記事によりますと、アナログレコードの売り上げが年間2000万ポンドとなり、５年前より300万ポンド増えた、とのこと。これにはピンク・フロイドの最新アルバム「永遠（ＴＯＷＡ）」（グループとして最
- 褒める部分とダメな部分があり、功罪半ばの微妙な映画。アーノルド・シュワルツェネッガー主演「サボタージュ」(2014)。
- 2014年12月05日07:34
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まず僕がなじんでいる“サボタージュ”という言葉は、サボるという言葉の基となった同盟罷業の意味ですが、この映画では“破壊工作”という意味のようです。もともとはオランダで使用されている木靴から出た言葉だそうで、支配者に仕事させられた連中が、活動
- 本筋に関係ないトリビアばかり気になってしまった1949年のワーナー・ミュージカル「虹の女王」。
- 2014年12月04日06:56
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まず題名が「Look for the Silver Lining」です。“Silver Lining”という言葉は「世界にひとつのプレイブック」の原題が「Silver Lining Playbook」だったので聞きおぼえがありました。しかしあの映画を面白いと思わなかったもので意味まで調べなかった。今
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僕は主演女優のブリー・ラーソン目当てで見に行きました。「21ジャンプ・ストリート」における彼女のキレっぷりが楽しかったから。そしたら「エンド・オブ・ウォッチ」のティーン施設ものという感じで、言いたいことはいろいろあるけど、こういう映画を褒めな
- 初めて見たときは“なかなか面白い”と思ったのに、今再見するとがっかりしたリチャード・フランクリン監督「サイコ２」(1983)。
- 2014年12月02日05:43
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その理由は明白です。なぜならヒッチコックの「サイコ」を何度も見て、脳裏に焼き付けてしまったから。僕が初めて「サイコ２」を見たのは、最初にビデオレンタルされたころでした。そのころはヒッチコックのオリジナルはもちろん見ていましたが、今のようにほ
