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日記一覧

はい、「グッド・ナース」という医療サスペンスを作ったデンマーク人監督トビアス・リンホルムが、2015年に発表したアフガニスタンの戦争を描いた作品です。僕は軍隊というものの存在を否定し、いかなる戦争をも否定したいと考えていますが、その立場は現実問

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今調べたら、ザ・シネマ(CS227ch)では“放送終了”となっていて、11月のラインアップには載っていません。次回放送は12月6日らしく、再放送はしばらくないようです。ずいぶん昔(たぶん学生時代)に見たはずですが、手持ちのリストには入っていませんでしたの

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20歳で「溶ける。」を作り、カンヌ映画祭に出品した井樫彩監督も、今年で26歳になったようです。僕が落涙した「真っ赤な星」からすでに4年。その後「NO CALL NO LIFE」(2021)はいただけなかったけど、やはり新作が公開されていたら追いかけないと、という使

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上映時間は2時間13分のようですが、3時間ぐらいあった気がします。監督がPTA(ポール・トーマス・アンダーソンでは長すぎるから以下こう略します)ですから、登場人物が数多いアンサンブル・キャストで、集団劇の様相を呈するだろうと予測していましたが、

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こんな題名の映画、知らんがなと思いつつ録画しました。なにしろ監督がフランシス・ヴェベールだと知ったからには見るしかない。フランシス・ベベール(後の検索用に表記を複数にしています)は、ビリー・ワイルダーの遺作「新・おかしな二人/バディ・バディ」

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ユージン・スミスというと僕は、水俣の写真しか知りませんでした。たまたま水俣をテーマにした黒坂正文のシングル盤“We Can Stand”をベルウッドレーベルから発売したとき(1974年)、僕が販売促進の窓口だったことが最初です。そのときユージン・スミスという

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こういう作品が毎月1〜2本見られるのなら、僕はNetflixと契約してもいいなと思います。しかし未だに、あの配信サービスの日本語字幕に対するかつての違和感が障害となっていて、契約を実行に移す気にはなりません。今回も劇場で見たわけですから、“この字

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クレア・デュヴァルという女優さんは、90年代末に「パラサイト」とか「17歳のカルテ」などの傍役として注目していました。そんな女優さんが40歳近くになって監督業に乗り出した作品です。30分ルールで却下していたことを、すっかり忘れていて今度は全部見てし

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もちろんスポーツライブ+というチャンネルと契約したら「マサNOTE」は見ることができますが、今後は月に1回という間隔で放送される「マサNOTE」を、わざわざ有料で見る気になりません。だから38回目となった「掛布雅之」編は、僕にとって最終回なの

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NHKの「BS世界のドキュメンタリー」で、「リチウムを獲得せよ! 欧州エネルギー安全保障と新秩序(Backlight: A New Order)」と「エネルギーをわれらの手で ―欧州の挑戦―(Europe Revealed Energy for Europe)」を見ました。前者はフランス、ドイツ、ベ

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原題も「The Contractor」です。つまり契約する兵士、傭兵ということですね。imdbの点数が5.8と低いので、見なくてもいいとは思ったのですが、株主招待で見られるのならと木場まで出かけました。←なんか109シネマズが“見すぼらしくなった”気がしました。株

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“どんな人物が、どんな理由で、こんな所に住んでいるのか?”という言葉は、人気テレビ番組「ポツンと一軒家」の冒頭ナレーションです。我が家では毎回楽しみに見ていますが、このナレーションの“こんな所に”という“こんな”の部分が少しだけですがイント

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今回見た「大いなる驀進」は1960年11月8日公開で、「大いなる旅路」は同年3月8日公開の作品だそうです。どちらも脚本が新藤兼人で、出演者が三國連太郎と中村嘉葎雄なのでした。しかし「大いなる旅路」が国鉄に30年間勤め上げた人間の物語なのに対し(と言い

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2008年の5月30日に、110分番組2回、つまり計220分という形で放送したようです。それを日本映画専門チャンネルが放送したので見ました。実は、以前から言っているように、僕は蒸気機関車が好きではありません。というのは中学生の時に夏休みの登山に参加し、

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「禍いの科学 正義が愚行に変わるとき」は、日経ナショナル・ジオグラフィック社から発行されています。原題は「Pandra's Lab : Seven Stories of Science Gone Wrong」です。僕は「女優フランシス」を見て、ロボトミー手術のいい加減さを思い出し、まずその

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2014年の作品を今ごろ、それも題名すら聞いたことがないこの作品を見て、文句言うのもいささか憚られますが、SNS界の“もんくたれぞう”(byEテレ「ピタゴラスイッチ」より無断拝借)としては、またぞろブツブツ文句を垂れるしかありません。こういう映画を

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アルゼンチンの映画です。アルゼンチン映画について詳しくないのですが、ときどき注目するべき映画が作られているようなので、無視できません。←つまり僕は、日本映画やアジア映画はほとんど無視していますが、アルゼンチンなど中米映画はそれ以上の注目をし

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はい、伝説的なジャズ・シンガーのビリー・ホリデイに関するドキュメンタリーです。1970年代に、リンダ・リプナック・キュールというライターがインタビューをした125人分のカセットテープからの肉声に、アーカイヴ映像と写真、そしてレコードになった歌声な

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NHKのBSプレミアムで放送した「プロジェクトX 4Kリストア版 執念が生んだ新幹線〜老友90歳・戦闘機が姿を変えた〜」は、かつてのNTSC方式の放送内容を4Kにアップコンバートしたという内容でした。たしかにかつてテレビ放送した番組でも、永久保存した

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すでに述べたように、映画に対する感想は具体的に述べることが必要です。それ以外の方法では、そうでなくても人それぞれに“言葉の意味”に微妙なズレがあるから、どうしても正確な感想として伝わらないからです。もちろん、他人に感想を正確に伝えたいという

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先日あるマイミクさんが、“ゴダールの「勝手にしやがれ」を初めて観た。全く心にひっからない。これに限らず名作と言われてる映画を観ても何も響かない事が少なくないんだよなあ。 困ったなあ”とつぶやいていたので、僕は“困ることは何もないでしょう。正

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恒例となった月に何回かの息子との夕食後(我々夫婦がきちんと生きているかの確認だと思う)、昨日はABEMATVのフィッシャールール将棋もないので、YouTubeを見ることにしました。息子がザ・ビートルズによる1966年のアルバム「リボルバー」が再発売されるとい

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今回見た4話は次のとおりです。13「顔を盗む男」The Four of Us Are Dying(監督=ジョン・ブラーム、主演=ロス・マーティン)14「地球への脱出」Third from the Sun(監督=リチャード・L・ベア、主演=フリッツ・ウィーバー)15「放たれた矢」I Shot an Arrow

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昨年、“つい出来心で”手を出してしまった「ダウントン・アビー」というTVシリーズの2度目のスピンオフ劇場版映画です。前回の劇場版が“通俗的なシリーズ宣伝用映画”に思えたのですが、今回はなかなかの映画に思えました。つまりこのドラマシリーズが描い

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まず“There is a fifth dimension”で始まるオープニングですが、昨年スーパー!ドラマTV(310ch)で全話放送したときに新しく作り変えたものでしょう。どうも“五次元”という言葉に立ち止まってしまいます。僕は4次元という言葉でさえなじんでいないわけ

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僕はセロニアス・モンクのLPを買った記憶がありません。ロジェ・ヴァディム監督の「危険な関係」のサントラ盤なら買いましたけど。買った当時は、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズによるLPだと思っていました。でも音楽担当としてのクレジッ

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人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)は、ここ何年か毎回楽しんでいます。10月2日は奈良県の山奥で、住み手をなくした古民家を受け継いだ夫婦を紹介していました。冒頭にグーグ

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荒木太郎さんといまおかしんじさんが原告である「ハレンチ君主」上映中止事件、控訴審第一回期日11月30日(水)午後2時と決定だと、荒木さんから書き込みがありました。今回は“新しくできた中目黒庁舎の3階302号法廷”で、住所・目黒区中目黒2/4/1

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小学生の娘と暮らすシングルマザー、サラ(エヴァ・グリーン)が、娘を離婚した夫に預けて宇宙へ旅立つという話でした。夫トマス(ラース・アッカーマン)も宇宙関係の仕事をしていて、天文学の専門家だとか。トマスいわく、“我々の子供だから、普通の子ではない

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とはいえ僕は、第1シーズンから見ていたわけではありません。家に“テレビが来た”(という言い方を当時はしていました)ときには番組終盤だった可能性があります。結構夢中になって見た記憶がありますが、30分シリーズが終了した後、ややあって60分シリーズに

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