mixiユーザー(id:6327611)

日記一覧

近ごろ面白い映画が足らんとお悩みの皆さん、簡単な解決法が見つかりました。タランティーノの監督作品を全部見直せば、10本も面白い映画があるじゃありませんか。そしてまた僕が“タランティーノのドキュメンタリーを見てくる”と女房に言うと、女房は“タラ

続きを読む

そもそも第一作の「ボス・ベイビー」が“アニメで100分は長すぎる”と嫌いだったのに、107分もある続編を見た僕がバカでした。おまけに阪神がDeNAに逆転負けして広島が巨人に逆転勝ちし、マジックが消滅したのですから泣き面に蜂、弱り目に祟り目、貧すりゃ鈍

続きを読む

ひとつは「ドキュメント72時間SP 全国うどん自販機の旅 群馬編」(2023年8月1日)で、もうひとつは「異国の地のアフガニスタン食堂で 完全版」(2023年8月25日)です。後者は、2023年3月17日に30分バージョンが放送されています。前者については30分バージョンは

続きを読む

ジュリー・テイモアというと、「ライオン・キング」の舞台演出で名を挙げた監督だという認識ですが、そもそも僕は「ライオン・キング」より「ジャングル大帝」を好む人間なので、その事実はあんまり響きません。そして今まで「アクロス・ザ・ユニバース」など

続きを読む

この作品は、「ドリアン・ドリアン」(2000)「ハリウッド★ホンコン」(2001)に続く三部作なのだそうです。それを18年後にようやく完成させたらしい。その執念もすごいけれど、作品の内容が実に僕好みなのでした。オールシネマ・オンラインによると“尽きること

続きを読む

BSフジで放送した1時間のドキュメンタリー「ドラHOTプラススペシャル 恩返し〜 立浪和義 ミスタードラゴンズの第二幕 〜 」を見ました。2022年に中日ドラゴンズの監督となった立浪和義の就任一年目を追ったドキュメンタリーです。就任2年目の2023年シーズ

続きを読む

まず僕は“淪落”という言葉を初めて目にしました。検索すると“落ちぶれること。落ちぶれて身をもちくずすこと”とあったので、少しこの映画の内容とは違う気がします。いったい誰が“落ちぶれ“ていて、誰が”身をもちくずし”ているというのでしょうか?物

続きを読む

すでにご覧になった方もおられると思いますが、ミクシィアルバムに30枚ばかりのスニッピング写真を並べました。ただしダウンロードや転載など、二次使用は固くお断りします。https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000120841998&owner_id=6327611

続きを読む

210ページ程度の新書で、図版がかなりたくさんあるので楽しめます。←集英社新書のヴィジュアル版ということでした。ということで少し高めの1200円ですが、僕は図書館を利用したので無料(笑)。猫好きの方や、映画「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」が好

続きを読む

最近旧東欧諸国から、ちらほらと“エロチックな”映画が輸入されています。買い付ける日本の会社がどこまで吟味しているのかが問題で、中には箸にも棒にもかからない作品もあると思われます。しかしチェコとかハンガリーという、しっかりと映画作りを徹底して

続きを読む

2023年7月16日に亡くなったジェーン・バーキンの近況を、娘であるシャルロット・ゲンズブールが綴ったドキュメンタリーです。原題が「Jane par Charlotte(英語だとJane by Charlotte)」なので、「シャルロットによるジェーン」ですね。娘で俳優のシャルロッ

続きを読む

東京国際映画祭で上映されたときは「動物だけが知っている」という題名だったそうです。原題は「Seules les bêtes」でグーグル翻訳にかけると「獣だけ」という意味だとか。だから英語題名は「ONLY THE ANIMALS」なんですね。「ケダモノ(のような人間たち

続きを読む

先日5月下旬、コロナ明けということで私的に呼びかけて奈良で中学・高校の同窓会を行いました。その数日前に思い立って、かつて目黒名物だった筍にちなんだ煎餅を求めて、以前目黒区役所の近所にあったという煎餅屋さんが立会川にあるということで出かけたの

続きを読む

はい、レア・セドゥつながりで見る気になったのですが、ロシアの原潜が沈没事故を起こした事件が描かれます。僕は事件があったことは覚えていますが、国を越えての救助活動についてはその結果を含め何も知りませんでした。そしたらこの作品は、スコープサイズ

続きを読む

ニューヨークで見たとき、ランドマーク・サンシャインという映画館の雰囲気がとても良くて感心したのですが、時差ボケもあって途中舟を漕ぎ、帰路の飛行機の中で見なおそうとしたら再び睡魔に襲われて断念、日本語字幕板が公開されても劇場へは行きませんでし

続きを読む

まず物語を書きます。貨物船の船長ヤコブ(ハイス・ナバー)が、どうも体調がよろしくないと感じたところ、料理長から“それは結婚していないからだ。女房がいれば違う”と言われます。するとヤコブは友人と食事中に決心し、“次にこの店に入ってきた女性と結婚

続きを読む

手法として僕があまり好きではないノーナレーションのドキュメンタリーであり、ビーチボーイズの音楽にあまり親しんでいない僕だという部分から考えると、思った以上の“衝撃”を受けたと考えます。それはこのドキュメンタリーが、ビーチボーイズの音楽を支え

続きを読む

何作か前に、このシリーズはもう見ないと決めたはずなのに、契約中の有料BSで放送したので見てしまいました。シリーズ第9作となっているけど、実は第10作だろ、なんていうツッコミは今更ですからやめます。「3」の東京編を“なかったこと”にしていた本シ

続きを読む

映画が始まってすぐ、主人公の陽子(菊地凛子)がコンピューターを相手に何か書き込んでいるのですが、その文字が小さくて読めません。僕はテアトル新宿のF列中央で見たのですから6列目ですよ。それなのに読めないのなら、きっと48インチのテレビでも無理です

続きを読む

まず主演がベネディクト・カンバーバッチで、10年前だったら僕だって“注目”したはずの映画です。でも彼が“名優”とされてしまった今だと、19世紀末のロンドンで人気を博し今なお根強い人気のイラストレーターだと言われても、劇場公開に駆けつけたりしませ

続きを読む

はい、ジュゼッペ・トルナトーレ監督というと「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督さんですね。あの映画はエンニオ・モリコーネの音楽なくしては語れない映画だと認めます。ところがラジオからガンガン流れた“ヒット曲”は、僕の好きな方のメロディーではあ

続きを読む

近代映画社刊ということは雑誌「スクリーン」を出していた会社です。←この雑誌を手に取らなくなって何十年…。「映画館のまわし者」ということは、“映写機を回す人”、つまり映写技師の話です。それに興味を持って手に取るなんて、目黒区民センター図書館に

続きを読む

原作はJ・M・クッツェーが1980年に上梓した小説「夷狄を待ちながら」で彼はノーベル賞作家だそうですが(by Wiki)、そもそも僕は“夷狄(いてき)”という漢字を読めませんし、意味すら知りません。そしてシーロ・ゲーラという監督さん、まったく知らんけーど。

続きを読む

しかし、しよーもない邦題ですね。まんまやんか。そう感じながら見始めたのに、この映画に登場する少女2人の冷たい視線に恐怖を感じつつ、100分を見終わりました。原題は「Never Rarely Sometimes Always」で、妊娠した少女たちが堕胎を希望したときに、堕胎

続きを読む