mixiユーザー(id:6327611)

日記一覧

そもそも僕は、最近(この十数年)アメリカのアカデミー賞というものにうんざりしていますが、それにしてもパチもんの日本製“各社持ち回り自画自賛同名賞”よりは信頼していました。しかし、かつてなら“アカデミー主演女優賞を受賞!”とデカデカと広告したは

続きを読む

僕は映画を見る前にはできるだけ情報を仕入れずに見に行きます。だから今回は、古風な出で立ちの人々が登場して、ある日その集落の女性が目覚めたら彼女の腰と内腿上部には目に見える打撲傷や傷があり、強制性的暴行によって受けた傷らしいと判明。でも周囲か

続きを読む

昨年末に放送したNHKバージョンです。16:9のテレビ画面の上下に黒味が出る、1:2.00比率の放送でした。前回も気づいていたはずですが、映画の内容のことしか書きませんでした。最近では(ってもう10年?)ヴィットリオ・ストラーロがウディ・アレン作品など

続きを読む

オールシネマ・オンラインには、“ドキュメンタリー作家のキティ・グリーン監督が自身初の劇映画に挑んだ”とありますが、「ジョンベネ殺害事件の謎」(2017)しか作品が記載されていません。解説を書いた方は、よほどの事情通と見える(はい、皮肉です)。それと

続きを読む

僕が大阪映画の友の会の先輩たちから、“これを見てへんのんか!”と叱咤された映画です。僕は結局WOWOWで放送するまで目にしませんでした。つまり初見は'90年代だと思います。7年前に有料放送で再見して、大いに感心しました。今回はシアタールームで

続きを読む

1950年前後のアメリカ映画をいろいろ研究してきたので、池島ゆたか監督が大ファンであるプレスリー映画も研究しようということになりました。監督がドン・シーゲルなので、「突撃隊」と2本立てで鑑賞(笑)。まず「燃える平原児」の原題は「Flaming Star」です

続きを読む

公開時にジェームズ・スチュワートは42歳だったようです。デブラ・パジェット扮する先住民の娘を見初めて結婚するという話なのですが、当時のハリウッド映画ではもっと大きな年の差ロマンスがいっぱいありましたから、気にしていられませんね(笑)。←なにしろ

続きを読む

FNSドキュメンタリー大賞の「ジェンダーレスですが何か?」と、NHKの「命のしずく 〜あるトランスジェンダー 魂の旋律〜」をたまたま続けて見ました。前者はテレビ大分が制作したドキュメンタリーで、舞台に立てば圧倒的なオーラを放ち、舞台を降りれば

続きを読む

2021年の米国アカデミー賞で長編ドキュメンタリー部門の候補となったドキュメンタリーです。ただし受賞したのは「サマー・オブ・ソウル」でした。僕は偶然にも、3日前に見たばかり。そしてまた、ほぼ同時に“インドのモディ首相は19日、下院議員や州議会議

続きを読む

物語は、ある一家が親戚を集めてクリスマスを迎えようとする話です。まず、さほど仲よくなさそうな連中が集まり、儀礼的なパーティーが進行するのですが、普通のドラマと違うのは国から自殺薬が配られていて、その日にみんな死ぬことになっているのでした。そ

続きを読む

1969年7月29日から8月24日にかけて、ニューヨークのマーカス・ガーベイ公園(当時はマウント・モリス公園、ハーレム・125thストリートにある)で行われたコンサートの記録映像が、偶然に発見されたそうです。先日、ピンク映画界でも小林悟監督の10作品のプリ

続きを読む

池島ゆたか監督と行っている私的な鑑賞会“目黒ゆたか会”で、ビリー・ワイルダーの「地獄の英雄」を見直しました。これが実に“当たり!”だったのです。僕はこの作品を、家庭用のテレビでしか見ていません。それもハイビジョン録画ではない素材でした。今回

続きを読む

いちおう阪神タイガースが優勝を決定したということで、クライマックス・シリーズから日本シリーズへと話題が移っていきそうですが、シーズン終了後に表彰される“最優秀選手”が誰になるのかという部分を考えてみたいと思います。今考えておかないと、クライ

続きを読む

久しぶりにムービープラスで放送したので、喜んで見直しました。いちおうハイビジョン録画した上での鑑賞。そしたらたまたまクライマックス近くで雷雨があったせいか、画面にブロックノイズが出てしまいました。これでは永久保存には不向きなので、再度録画を

続きを読む

100年前に起こった関東大震災における、流言飛語が生んだ悲劇を描いた群像劇でした。今公式サイトを初めて見たところ、まず関東大震災が起こったことから説明していますが、2時間16分ある映画そのものは、震災の前から描いています。その登場人物の描き方が

続きを読む

僕は今回、ザ・シネマの放送で初めて見ました。オールシネマ・オンラインには1970年11月7日公開とありますが、見た記憶がないなぁ。草月関係の上映会が、反対派(学生運動に影響されて跳ね上がった一部の学生たちの行動です)によって中止させられたときに公開

続きを読む

CSのムービー・ブラスで放送したので録画しました。とはいえ、僕の器械でCSチャンネルをハイビジョン録画しても画質はしれています。いちおうDVDよりはマシかなという程度でした。公開時に見ているけど、トロツキーがこんな好青年に描かれていたっけ、な

続きを読む

2023年の9月11日ということで、NHK−BSPがハイビジョン放送しました。当然公開時に劇場で見ており、さらにビデオ化されたときに紹介記事を書く都合上DVDで見直しています。それ以来の鑑賞ということになりますから、細部については忘れていました。例え

続きを読む

いや、スター・チャンネルの自社広告(番組情報?CMでしょ?)いわく、“「ロング・グッド・バイ」の続編と認められた…”なんです。誰がどこで“認めた”のか明らかにしないでこう言うのは、広告に関する法律で取り締まって欲しいな。と、まっとうな反応をし

続きを読む

月1回やっている英語教室です。結局「ブレット・トレイン」は劇場で見たあと有料BSで放送したものを録画して見て、さらに今回英語教室のために見直した後、英語の台本(ネットからイタダキました)と照らし合わせて、計4回見たことになります。物語は、便利

続きを読む

まず毎年問題になっていた“死のロード”という時期に、10連勝という信じられない勝ち方をしてしまいました。8月の勝率は18勝7敗だそうですね。つまり10連勝を差し引いてもひとつ勝ち越しています。そしてその後9月に入って6連勝ですから、2位チームとの

続きを読む

3度目の鑑賞となります。2度目と同じく自宅の48インチテレビで再生し、サラウンドサウンドではありません。となりに女房がいるから音量もたいして上げられない。つまり、真田広之らの日本語台詞がほとんど聞き取れません。スター・チャンネルで録画したハイ

続きを読む

はい、“ボスニア紛争末期に起きた戦後欧州最悪の残虐行為と言われる「スレブレニツァの虐殺」を描き、アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートをはじめ数々の映画賞に輝いた衝撃のドラマ”です。今回は、オールシネマ・オンラインの言葉をそのまま拝借します。

続きを読む

始まってすぐ、「2001年宇宙の旅」の冒頭“人類の夜明け”そのまんまだったので、大いに落胆しました。いまどき延々とこのシーンを真似して、誰が喜ぶんでしょうか。大半の人が“「2001年」…、何それ?”だと思うし、僕のような世代の人間がこの程度の引用で

続きを読む

オールシネマ・オンラインというデータベースは、とにかく紹介記事の部分に下手な評価を書き込んでいるから始末が悪い。今回は“好みは分かれるだろうが、主演のD・ウィルクスの体当たり演技は心地よい”だって。ここでいう“体当たり演技”は、単純に“裸に

続きを読む

まず、昆虫を専門に売っている店が都内にあるということで見ました。それが高円寺駅からすぐのところのビルの3階にあると言われてビックリ。そんな店は普通1階にあるはずだろう、と思っていたからです。しかしこの店は、日曜日の午後から取材を始めたところ

続きを読む

たまたまNHK-BSで再放送したもので見ました。なにしろ僕が生まれた年に製作された西部劇で、リバイバル公開もなかったと思います。そもそもテレサ・ライトがトップ・ビリングで、その1歳年上のロバート・ミッチャムが主演のモノクロ映画ですから、リバイバル

続きを読む

2003年4月に、香港の映画人たちがSARSの流行に対して一致協力して作り上げたキャンペーン短編映画集だそうです。僕は香港の映画監督や俳優さんに詳しくないのですが、そんな僕でも知っている名前がずらりと並んでいるので、レンタルDVDで見ました。僕を見

続きを読む

念のため確認しておきますが、製作年度としての表記は1992年が正しいと思います。オールシネマ・オンラインは1991年としていますが、これは制作年度(=撮影年度)であり、通常“製作年度”とは本国での初公開日(場合によっては映画祭上映もありえる)であると考

続きを読む