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日記一覧

ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」を見たので、渋谷区のTokyo Toiletを調べました。そのページを下記に記します。恵比寿駅近辺の4か所です(下記ページでは13、14,15,16の番号で示されています)。>https://tokyotoilet.jp/最近はさすがに気温が下

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2023年も残りわずかとなりました。先週ふと、このヴェンダース作品を見ようと思ったわけです。でも考えたら、仕事納めや学校の休み入りなどで映画館は混んでいる(はず)と思い、30日か31日なら空いているだろうと考えました。でも上映時間だけは調べておこうと

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1920年代のイギリスを舞台に、陶器工場に働く女性クラリス・クリフ(フィービー・ディネヴァー)が、研ぎ澄まされた高級品としての陶器という存在を、日常的だけれどファッショナブルな商品として社会に認めさせていく物語でした。工場が黙々と煤煙を吹き出し、

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『クッキングパパ』が108時間限定で1300話無料公開 「1話5分で4日徹夜すれば、全部無料で読みきれちゃいます!」https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7690880最近はつい買いそびれていますが、かなりの巻数コミックスで購入してま

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2022年の4月に劇場公開していたんですね。全くノー・チェックでした。あのころは109シネマズとテアトル系以外で公開する映画の情報を気にしていませんでした(今はテアトル系だけしか木にしていないから余計悪い)。だから知らないミュージシャンたちの奇妙奇

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予定していた打ち合わせが飛んだので、シアタールームが使えるからBD-Rの収納ケースをかかえてスクリーン上映を楽しみました(桜井音楽事務所さん、ドタキャンしてごめんなさい!)。で、選んだ作品がリチャード・レスター監督の「ナック」です。かなり前にCS

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僕はキンバリー・ピアース監督の「ボーイズ・ドント・クライ」(1999)を見て以来、ジェンダー問題のドキュメンタリーなどをいろいろ見てきました。今回は「ザ・ベストテレビ2023」と銘打った特集番組のひとつとして鑑賞しました。2023年の11月にNHK−BS1

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この時期に放送する映画がこの題名です。クリスマスを当て込んだテキトーなハッピー・クリスマス映画ではないかと思いましたが、102分程度なら手頃なので録画しました。つまり僕も、“テキトーなやさしさに癒やされたい”と感じるときがあるのです。そんなと

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デトロイトという自動車産業都市に誕生したレコード会社、モータウンの創業者たちが語るドキュメンタリーです。2020年10月に劇場で見ていましたが、全く忘れていました。それを無料放送のBS松竹東急(260ch)で放送してくれました。2時間9分枠での放送です

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年末が近づき、僕はHDDレコーダーの“不要番組”を消去し、2023年阪神タイガース日本一の足跡回顧を録画すべく待ち構えていました。そこへ「BS5局共同企画テレビが伝える“プロ野球”〜あの歴史的瞬間、そして、未来へ〜」です。しかしWBCについては

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2018年2月15日に、翌16日公開予定だった「ハレンチ君主 いんびな休日」が突然“公開延期”と発表され、その後“公開中止”となりました。それを受けて3月1日と8日の2回に渡って「週刊新潮」が、映画を見ずして脚本から抜粋した虚偽の記事を掲載し、それ

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実にタイミング良くアキ・カウリスマキの新作を見ました。タイトルが「枯れ葉」です。主人公は低賃金で働く労働者で、そのはかない恋を描きます。主役のアンサを演じるアルマ・ポウスティって、見た顔だと思ったら「TOVE/トーベ」(2020)の人なのね。「ムーミ

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目黒ゆたか会のとき、池島ゆたか監督からETV特集「生誕120年・没後60年 小津安二郎は生きている」という録画DVD-Rを頂戴しました。池島監督が“「晩春」の壺の秘密が面白い”とおっしゃっていたので、早速鑑賞。すると小津が書き残した文献を研究している

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2016年のシリア内戦下アレッポにおける、反体制派の医師一家をとらえたドキュメンタリーです。ウクライナやガザ地区などの惨状が毎日テレビにあふれている今、さらに戦場での惨状を見たくない、とおっしゃる皆さん、そのとおりです。僕だって見たくありません

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はい、またもあのデータベースには、ジェローム・アンリコの記載がありません。人物名であいまい検索してもひっかからない。でも僕は、エンリコという表記から“もしかして”とimdbへと飛び、その記載から“父親”の名前にRobert Enricoを確認したのでした。

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僕は日本庭園について詳しくありませんが、何しろ奈良で少年時代を過ごしていますから、日本庭園にはそれなりに馴染んでいます。ですから“借景”という言葉も耳にしていたわけです。ロイ・トモミチ・スミという人の名前は初めて耳にしました(写真2)。“庭師

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家庭内暴力により週に一人の子供が命を落とすという現実が、いま我々の住む社会で実際に起きているそうです。その事実に対して僕は、にわかには信じられません。しかし僕が信じようが信じまいが、事実はゆるぎません。それに対してどうすれば良いのか、ただた

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僕はJAPANET(BS263ch)「ダグアウト!!!」における先週の予告編を見て、真中満をMCに起用したことに期待を持ちすぎたようです。この番組はお笑いタレントがうるさいと文句をつけたのに、真中満はお笑いタレントの代わりできなく、女性MCの代わりだったの

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成瀬作品の中ではあんまり話題に上らない映画ですが、手を出してよかったと思います。今まで未見だった自分を恥じるしかない。「めし」が“そこそこ当たったから自分の企画として大映で作れた”と成瀬本人が語っています。しかし黒澤明の「生きる」と同じ日に

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もしかしたらお忘れになりかけたでしょうが、成瀬巳喜男の旧作再確認の旅はまだまだ続きます(笑)。原作が徳田秋聲で、川本三郎さんの「芙美子の昭和」に徳田秋聲は“駆け出しの芙美子の詩を読んで涙を流し、自作小説にも登場させている”とあったので、徳田秋

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FOXテレビで放送していた「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」という、アンソニー・ラパグリアが主人公のFBI物を見ました。第3シーズンの6話と7話、前後編(つまり90分弱)となっています。物語は、生活に困って麻薬の運び屋の仕事を引き受け、逆

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決して“いい映画”だとは言えない映画ですが、若者言葉から英語を学ぶのもいいかなと思ったら、そのとおりでした。月イチで行っている英語教室の題材に、オーガスティン・フリッゼル監督の長編デビュー作をとりあげてみました。なにしろ冒頭から、ルームメイ

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僕は1962年に阪神タイガースが優勝して以来、プロ野球というものを(テレビを中心に)楽しんできました。中学生だった僕は、町内の遊び友達とゴムマリの野球を始め、田んぼを埋め立てて家が増えていく町内の“広場”などで遊んだわけです。ちょうど田んぼが宅地

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僕は基本的にDCとかマーベルとかのヒーロー物には手を出さないと決めていました。それなのになぜこの「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を見てしまったのかと言うと、笑ってやってください、とっくに絶縁したはずのガル・ガドットが出てい

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「花腐し」という題名を何と読むのか、教養のない僕は皆目分かりませんでした。とりあえず切符売り場で映画名を口にしないと席を取れないから、映画館でポスターのローマ字を読んで事なきを得ましたが、見終わって、主人公の名前“栩谷”なんて言うてたっけ?

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中学と高校の同期と連絡を取り合って、4人で集まりました。前回6月に呼びかけたとき、メールが届いていないとメッセージが出たのに、詳しい集合場所を知らせず、集中豪雨の中会えなかった友人との“リベンジ”を、という目論見です。あと3人、メールで呼び

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僕はこの「ドラブル」を、封切り時に新宿武蔵野館で見た記憶があります。ドン・シーゲルが「ダーティ・ハリー」でいちやく時代の寵児となり、クリント・イーストウッドともども大いに人気を呼んだ時代でした。しかし「突破口」とか、「ラスト・シューティスト

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スターチャンネルで、「ウエストサイド物語」と「ウエスト・サイド・ストーリー」を連続して放送した後に、リタ・モレノについてのドキュメンタリーを放送したので見ました。そしたら1950年代のハリウッド黄金期の“#MeToo問題”でいっぱいでした。モレノが

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“健康長寿ネット”というページによると、70代の高齢者男性の63.3%がウォーキングを行っているそうで、僕も2015年の9月アタマから記録を付けています。ふと歩数を振り返ると、初期は1か月に5万歩程度でした。現在は先月(11月)で30万歩程度。1月からの平

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成瀬巳喜男監督がPCL(東宝の前身)で撮った作品です。PCLの“10本目の作品”とクレジットがありました。現存するフィルムの状態が悪く、しかしコマ飛び部分には黒味を入れて伸ばしているので、少しはマシだったと思います。映画というものが消耗品だった

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