霧去りて万歳の手の不明かな 「鳥子」より。皇国前衛歌五十句中の一句。鶴彬の 万歳とあげて行った手を大陸へおいて来たを思い出させる句。若干の言葉遊びを加える。 鶴彬の句での過剰な字余りの因は大陸にあるが、攝津の句では連作中に置くことによりそ
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