北の女流詩人による第2詩集である。 6年前に刊行された処女詩集「夏の呪文」に比べると、さらに発想が柔軟なものとなり、詩的言語はいっそう自在に駆使されるようになる。 詩人は、目の前にあるもの、たとえば、にんじん、さくらんぼ、ピーマン、すいか、茄
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照る日曇る日第1716回1849年、著者はペトラシェーフスキー事件に連座して、いま全世界の識者から糾弾されているプーチンにも似た卑劣な独裁者ニコライ1世の手で、無実の罪で4年間シベリアに流刑された。死から蘇えり、第2の人世へと帰還した著者が
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