表題作や「スクリーン・ゲーム」「溺れた巨人」他、傑作揃いで1・2巻以上の円熟感溢れる短編全集。こうして通して読んでみると、自分がバラードに惹かれるのはSF方面の文明論的洞察よりも、廃墟、結晶、夢と現実の反転といったイメージの美しさの側なのか
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