6/10
マイケル・サルノスキ監督脚本
ヒュー・ジャックマン ビル・スカルスガルド
マーレイ・バートレット ジョディ・カマー
ノア・ジュプ フェイス・ディレイニー
リチャード・レスター監督の『ロビンとマリアン』(1976年)のように
老人になったロビン・フッドを描いているけどテイストは大きく異なる。
神話のでないロビン・フッドは殺した人達の一族から恨まれ続けて、
殺し続けることに疲弊してしまい、仲間のリトル・ジョンの
娘マーガレットに父親の思いを伝えて、穏やかな死を望む
といったかんじ。真面目に作りではありますが、想定の範囲。
戦争に疲れるという感覚は敗戦国の日本人には昔から語られている
テーマではありますね。
ヒュー・ジャックマンもまだ57ではあるが、LOGAN/ローガンとか
老いさらばえていく役を好むようになっていて、キャリアの過渡期
かもしれないが、殺しに疲れたといいつつも、冒頭の復讐に来た娘を
手際よく始末するジャックマンの身体性は説得力あって、殺意に反応して
考えるより前に体が動いてしまう殺戮者の悲しみが伝わる。
ただ基本辛気くさく、単館向きな映画です。
Song Sung Blueみたいにヒューも観客も一緒に笑顔になる映画が
好ましい。
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