6.5/10ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ16年映画トップ1の作品。アル中で家を長年出ていた中年女が、感謝祭に家に帰ってくるが、家族となじめないという話。話はとてもシンプル。自己憐憫の塊のような女が上がり込んできて、本人も家族も誰も不幸にしかならな
観て良かった映画はスポットライト 世紀のスクープマネーショート 華麗なる大逆転トランボ ハリウッドに最も嫌われた男リリーのすべてブルー・リベンジたとえば願いが叶うなら45歳からの恋の幕開け!!手紙は憶えているThe Dressmaker (2015)フォックスキャッ
6/10原題 The Accountant 2017年1月21日公開予定自閉症で父親に殺人スキルを叩き込まれた会計士の話。念入りに自分の存在を消して仕事をしているのだけれど、話を盛りすぎていて、バカ話になっている。映画的な仕掛けを気にしなければ、そこそこ楽しめると思
5.5/10原題 Deepwater Horizon 2017年4月公開予定BPのスーパーバイザー(ジョン・マルコビッチ)の利益優先主義により、カート・ラッセルやマーク・ウォールバーグの働く石油プラットフォーム、ディープウォーター・ホライズンが事故を起こしてしまう。2010年
6.5/10ガイ・マッデン監督作品。2011年のKeyholeも異常な映画だなとおもったが、本作はさらに芸術的かつ変態映画に仕上がっている。「イレイザーヘッド」の終盤の展開のような訳のわからない世界が延々と2時間超も展開されて、途中で観てる方がDon't think, Fee
7.5/10ある家の住人が殺されていて、地下室の床から死んで間もない身元不明の女性の死体が半分埋められていた。死因を調べようと父子(エミール・ハーシュとブライアン・コックス)が司法解剖するが、死体の異常な所見が明らかになっていく。全く予想外の展開を
3/10「フロム・ビヨンド 」「ZOMBIO/死霊のしたたり」のバーバラ・クランプトンが出演しているB級ホラー。死のボードゲームで遊んで、失踪した父親の行方を捜す話。ショックシーンがとても少なくて、無駄なシーンが多い。ただ80年代ホラーは大体こんな感じだった
6.5/10原題 A Kind of Murder 2017年2月18日公開予定最近映画化が目立つパトリシア・ハイスミス原作。自殺未遂をするような精神的に不安定な妻(ジェシカ・ビール)を疎ましくおもっていて、そこに気になる女性(ヘイリー・ベネット)がでてきたところで、妻が
6/10面倒くさい男女(マイケル・シャノンとイモージェン・プーツ)の恋愛映画。クセのある二人の俳優が出ていて、大人の恋愛映画になっている。正直なところ退屈だったけれど、シャノンが普通の役で出てくるのもたまには良いかと思った。
5/10ポール・シュレイダー監督作品。3人組の前科者(ニコラス・ケイジ、ウィレム・デフォーら)が懲りずに犯罪に手を染めてぐちゃぐちゃになるはなし。デフォーが冒頭コカインをキメた時点で「ワイルド・アット・ハート」のような傑作になるのではと期待されたが
6/10原題 Spectral ネットフリックス製作で2016年12月9日から配信中。ジェームズ・バッジ・デール、エミリー・モーティマー主演のSFアクション。兵隊を襲う幽霊のような存在を解明して、新たな武器を作って殲滅する話。殆ど見えない存在で恐怖を演出するのは
6/10「セブン」の続編として生まれた脚本が紆余曲折をへて、別の映画に。千里眼をもつ捜査官(アンソニー・ホプキンス)が連続殺人犯(コリン・ファレル)を追うが、彼はもっと能力が上の千里眼を持つ男だった。製作の経緯からあまり期待は出来ないと思ってはいたが
原題 Tickled Netfix配信中。ジョン・ウォーターズが選ぶ16年映画ベスト10の栄えある2位。くすぐり耐久コンテストなる男が男からくすぐられる、珍妙な競技を取材しようとしたことから、とんでもない犯罪にぶち当たるドキュメンタリー。ドキュメンタリーの意
7.5/10原題 The Magnificent Seven 2017年1月27日公開予定。ここまで酷い邦題もないと思うが、「七人の侍」「荒野の七人」のリメイク。なんとなく「七人の侍」を再度西部劇にした印象。リメイクなのであまり期待せず観たのだけれど、意外に面白い。七人(主役はデン
5/10「ブレイキング・バッド」のジェシー役アーロン・ポール主演作。彼女が突然いなくなってしまい、アーロンが捜すのだけれど、彼女は彼の知っているような人物ではなく、彼女を追う多くの組織によって彼の身も危険にさらされるが、彼は彼女を探し続ける。自分
6.5/10ポール・バーホーベン監督最新作。レイプされた女性(イザベル・ユペール)が何事もなく日常を過ごしながらも、徐々に性的に開花していく。ポリティカル・コレクトネスが煩わしい今日、我が道を行くバーホーベンが頼もしい。レイプ犯が信心深いとか、嫌が
7.5/10原題 Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children 2017年2月3日公開予定。ティム・バートン監督作品。「ダーク・シャドウ」に出演してデップを喰っていたエヴァ・グリーンが出演してデップが居なくなったことに役者の盛衰を感じてしまう。今のデップ
5/10人を越えた存在を造ったのだけれど、人に危害を加えたので危機管理のコンサルタント(ケイト・マーラ)がプロジェクトの継続を決定するためにやってくる。それは一見子供のような存在だが、スイッチが入ると途端に凶暴になる存在だった。シアーシャ・ローナ
5/102017年公開予定。「ベン・ハー」を再映画化しても、チャールトン・ヘストンの1959年版にどうやってもかなわないだろうと誰しも思うだろう。ティムール・ベクマンベトフ監督なので「ナイト・ウォッチ」とか「ウォンテッド」のようなスローモーションを多用したCG
5/10原題 Snowden 2017年1月27日公開予定。NSAの告発者エドワード・スノーデンの映画。ジョセフ・ゴードン=レヴィットがスノーデンに似てなくもない。監督はオリバー・ストーン。スノーデンの存在はストーンの政治信条に合致したのだろうけれど、知ってる話
5/10原題 Pete's Dragon 2016年12月23日公開予定。ディズニー映画。「ピートとドラゴン」のリメイクらしい。ドラゴン=自然とそれを破壊する人間たちや、ドラゴンと心を通わせる少年とか、陳腐な話。ドラゴンの造形も毛が生えていてほ乳類風にすることで、高感
6.5/10原題 Born To Be Blue 2016年11月25日公開予定。チェット・ベイカーの映画。キャリアの途中でヘロインで駄目になってしまったチェットの再生を、いかにも意志の弱そうなイーサン・ホークが演じている。イーサンはチェットに似ていないけど声はそっくり
5.5/10離婚した弟(クリス・パイン)と前科者の兄(ベン・フォスター)がテキサスの小さな町の銀行を次々に襲い、自分たちの家を守ろうとする。引退間近のレンジャー(ジェフ・ブリッジス)が彼らを追う。ホワイトトラッシュの悲惨な生き様。負け犬ベン・フォスター
5.5/10素人同然の20代の武器商人(ジョナ・ヒルとマイルズ・テラー)がペンタゴンに武器を納入する実話。「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督でその関係かブラッドリー・クーパーも出演している。武器商人の分野にも素人の参入が容易になってきていると
6.5/10パナマの英雄"石の拳"ロベルト・デュランをベネズエラ出身で勢いのあるエドガー・ラミレス(「Xミッション」、「カルロス」)で映画化。キューバ出身のアナ・デ・アルマス(ノック・ノック)は相変わらず脱ぎっぷりが良い。「レイジング・ブル」のデ・ニーロがコ
5/10バリー・ソネンフェルド監督作品。仕事人間の会社社長(ケビン・スペイシー)が怪しいペットショップでクリストファー・ウォーケンから娘のプレゼントに猫を買うが、事故で魂が猫の体に入ってしまう。既視感のあるストーリーに加えて、CGで造られた猫の不自
8/10キリアン・マーフィ主演作品。1975年の「暁の七人」と同じ、第二次世界大戦中のプラハでのエンスラポイド作戦(ラインハルト・ハイドリヒ暗殺)の話。第二次大戦の悲惨さを伝える話としてはユダヤ人問題の最終的解決に次ぐ話ではないだろうか。教会のシーンは
6.5/10家事に育児に頑張ってきた真面目な女性(ミラ・クニス)が切れてしまい、友人(クリステン・ベルとキャスリン・ハーン)と自由に母親業をするようになる。「テッド」同様にコメディ映画でクニスは魅力を発揮するようだ。キャスリン・ハーンの女版ジョン・ベル
7/10引っ込み思案の女の子(エマ・ロバーツ)が自分を変えようと一念発起してNerveというサイトに登録する。PlayerはNerveの指示に従い無茶をすると、お金が入るシステム。プレイ中に男(デイブ・フランコ)と知り合い、サイトの人気者になるが...。ネット社会で
6.5/10殆ど空き家ばかりのデトロイトで盲人と犬が住んでいる家に盗みに入った若者三人。楽勝かと思われたが、盲人は殺人マシーンだったという話。「暗くなるまで待って」の逆バージョンみたいで、畳みかけるような恐怖演出が意外に健闘していると思った。フェー