7/10原題 The Big Sick 2018年2月23日公開予定。パキスタン系の青年(クメイル・ナンジアニ)は両親からパキスタン系の女性との結婚を強く希望されていたが、白人女性(ゾーイ・カザン)と恋仲になってしまう。アメリカでのマイノリティについてのコメディでテー
6/10原題 Molly's Game 2018年5月公開予定。ジェシカ・チャスティン主演作品。オリンピックを目指していたスキー選手が挫折して、セレブの違法カジノルームを開くという実話。アカデミー賞の脚色賞にノミネートはされているのだけれど、面白いエピソードがあ
6/10スティーヴン・フリアーズ監督作品。式典のお手伝いに伺ったムスリムのインド人がそのままヴィクトリア女王(デュディ・デンチ)の友人になるという話。風格とかわいげのある女王をデンチが好演している。2010年にこのインド人のエピソードが明らかになった
6.5/10原題 Darkest Hour 2018年3月30日公開予定。同年にブライアン・コックス主演の「Churchill」が公開され、こちらに関してはブライアン・コックスはメイク無しで似ていたが、ノルマンディー上陸作戦の遂行するかどうかと言う話であまり高揚感はなかった。
6.5/10原題 Lucky 2018年3月17日公開予定。故ハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作で、老人のとぼけた日常を描いている。主演作が1984年の「パリ、テキサス」以来というのもなんかすごい。テイストはスタントンも出ていた「ストレイト・ストーリー」みた
6.5/10原題 Wonderstruck 2018年4月6日公開予定。「ユゴーの不思議な発明」 のブライアン・セルズニックの原作を、「キャロル」のトッド・ヘインズによる映画化作品。1927年に母親を探しにニューヨークに来た少女と、1977年に父親を探しにニューヨークに来た少
6.5/10ジェームズ・フランコ監督主演作品。2003年のThe Roomという最低すぎてカルトになった映画を作ったトミー・ウィソーの話。いわばジェームズ・フランコ版の「エド・ウッド」。デイブ・フランコ以外にもジャド・アパトーやセス・ローゲンら身内の出演だけで
7.5/10トーニャ・ハーディングの伝記映画。レッドネックのトーニャが育ちの悪さからアメリカ フィギュアスケート連盟に邪険にされながらも、実力でのし上がるが、環境から集まる安い人間達に人生を狂わされる様は深い。ただこの一本が作られたことでトーニャ
6/10ノルウェーを舞台にした犯罪映画。犯罪現場に雪だるまを置いていく犯人を追うマイケル・ファスベンダーとレベッカ・ファーガソン。犯人像が映画的な演出が過ぎるのと、ご都合主義的で残念だった。犯罪映画で北欧が舞台だと期待してしまう。
7.5/10原題 The Shape of Water 2018年3月1日公開予定。ギレルモ・デル・トロ脚本監督作品。軍の研究施設にいる半魚人と唖のオールドミスの掃除婦(サリー・ホーキンス)の恋愛物語。グロテスクで美しい世界。「パンズ・ラビリンス」からさらに一歩進めた感じで
6.5/10J・D・サリンジャーの伝記映画。ニコラス・ホルトが主演で、彼を導く大学の先生役がケビン・スペイシー。「ライ麦畑でつかまえて」の誕生とその後の顛末が中心なので「ライ麦畑でつかまえて」が好きな人にはいいと思う。逆にサリンジャーを読んでいない自分
5/10寂れた町のコンビニの店主(マイケル・シャノン)が妻の浮気にやけくそになり、ゴリラスーツを着て町を徘徊したら、ビッグフット騒ぎになり、町おこしになるというクリスマス・コメディ映画。善良なマイケル・シャノンも嫌いでないが、力のない脚本により毒
6/10誕生日に若い女性が殺されるが、リセットされて同じ日を繰り返す話。女性は犯人を捜して殺されずに次の日を迎えようとするが何度も失敗する。駄目な主人公がまともになるのも含めて「恋はデジャ・ブ」のスリラー版。実際に劇中で言及されている。リピートも
6.5/101973年に行われた女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)と往年の全米チャンピオン ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)の男女対決の話。ウーマン・リブ運動のアイコンになったビリー・ジーンだが、レズビアンであることや
5.5/10乗る予定の便が欠航したため、セスナ機をチャーターした赤の他人の二人(イドリス・エルバとケイト・ウィンスレット)だったが、墜落して雪山に遭難してしまう。操縦士のボー・ブリッジスが出てきた時点で不吉な予感しかしない。雪山でのサバイバルなのだ
5/10「キャプテン・フィリップス」の頃の誰も西洋人が行かないソマリアにジャーナリスト志望の青年(エヴァン・ピーターズ「X-MENのクイックシルバー」)が海賊の取材にやって来る話。危ない目にも遭うが全体にユルい感じであまり楽しくない。「キャプテン・フィリッ
6.5/10ボストン・マラソンのテロで両足を失った男(ジェイク・ギレンホール)。だだの凡人が心の傷を癒やすまもなく、ヒーローに祭り上げられる。そうした男が本当に他人に勇気を与えられる人物になるまでの話。酔っ払ってばかりでどうにもならない状況をしっか
5/10原題 Call Me.By Your Name 2018年4月公開予定。1983年のイタリアを舞台ににした、ゲイの青年の初恋を描いた映画。現在、秘めた恋が成就するというストーリーが成立するのは古典的な恋愛ものかゲイ映画しかないのかも知れない。2時間越えでこの内容は自
6.5/10シアーシャ・ローナン主演作。退屈なサクラメントのミッション・スクールに通う女子高生が母親に反発し、やんちゃしながら都会の大学を目指して、サクラメントから出ようとする話。自由になりたい普通の女の子をシアーシャが演じているのだけれど、印象
8.5/10原題 Three Billboards Outside Ebbing, Missouri 2018年2月1日公開予定。娘をレイプされ焼き殺された母親が、警察の捜査が進まないことに業を煮やして立て看板3つを借りて警察批判をする。主演のフランシス・マクドーマンドの芯の強い女性像が印象的