5/10原題 L'avenir 2017年3月25日公開予定2016年・第66回ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞作。哲学の教師(イザベル・ユペール)の身に次から次に不幸が訪れる話。「Elle」でもそうだけれど、ユペールはストレス耐性が強いのか、大抵の不幸をそれほど動揺するこ
5.5/10グレッグ・モットーラ監督作品。会社の退屈な人材資源管理の仕事をしている男(ザック・ガリフィアナキス)とその妻アイラ・フィッシャー。ちんちくりんな2人の近所に完璧な夫婦(ジョン・ハムとガル・ガドット)が越してくる。あまりに完璧過ぎて彼らが怪
5/101997年のルーミス・ファーゴ現金強奪事件の映画化というか、全く実話と異なる犯罪コメディ。ザック・ガリフィアナキスが主演。監督はジャレッド・ヘス。クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズの3人が出ていてメリッサ・マッカー
6/10ヤク中のシングルマザーという酷い家庭環境で育つ、いじめられっ子の黒人少年。父親代わりがドラッグディーラーではまともに育つわけもないだろうが、加えて唯一の友人からホモに目覚めさせられる。久しぶりに友人から電話がかかってきた後の主人公の隠せ
7.5/10原題 La La Land 2017年2月24日公開予定「セッション」のデミアン・チャゼル監督作品で、シネマスコープによるミュージカル。画面の色彩が往年のミュージカル映画を思い起こさせる。女優を目指すエマ・ストーンと、自分のクラブを持ちたいジャズ・ピアニ
8.5/10メル・ギブソン監督作品。2017年夏公開予定。太平洋戦争の良心的兵役拒否者で、多くの兵士の命を救った衛生兵デスモンド・ドスの話。メル・ギブソンは気持ちの熱くなる話を描くのが本当に上手い。地獄絵図の戦闘シーンがもの凄い。主演のアンドリュー・
6.5/10アカデミー賞にノミネートされそうな一本。黒人の公民権運動のさなかで、NASAの宇宙開発(マーキュリー計画)を黒人女性達が裏で支えていたという話で、黒人のプライドをくすぐる一本ではある。不当の差別を受けている人たちが自分の能力で道を切り開くと
5/10デンゼル・ワシントン監督主演作。ヴィオラ・デイビスの評価が高いようなので観てみた。1950年代の貧乏な黒人一家の主の日常がグダグダ続いて2時間19分。良くあるような話で全く楽しめなかった。デンゼルのデカい腹は見物だったが。
6.5/10原題 The Invitation 2017年1月28日公開予定。子供が死んで別れた夫婦。2年間会っていなかった元妻がパーティをすると言うことで2人の友人たちが集まる。妻のあたらしいパートナーと、怪しい妻の友人(ジョン・キャロル・リンチ)も来ていた。妻のパー
4/10月面着陸がCIAのねつ造でしたということをCIAの職員の視点で描いたフェイクドキュメンタリー。「ブレア・ウィッチ・ブロジェクト」に始まった近年のフェイクドキュメンタリーは低予算でそれらしく作れるため、散々作られてきたけれど、それっぽいだけで、話
5/10原題 The Light Between Oceans 2017年春公開予定メロドラマ。孤島の灯台守の夫婦(マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィカンデル)は子宝に恵まれず、寂しい日々を送っていたところ、男性の死体と赤ん坊を乗せたボートが漂着た。夫は反対するが、妻
5/10原題 Arrival 2017年5月公開予定。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。柿の種状のUFOが12機地球にやってきて、そのうちのひとつに言語学者(エイミー・アダムス)らが乗り込む。内部には「ミスト」の様な多脚のエイリアンがいて彼女らは会話を試みる。会話できな
5/10原題 The Birth of a Nationアメリカの黒人奴隷で蜂起したナット・パーカーの話。人として扱われない黒人奴隷の怒りが爆発。良識ぶっているが嫌らしい見方をすればオバマ時代につくられた黒人奴隷ものエクスプロイテーション映画と言えなくもない。残酷
7/10昔よくやっていたショック映像をまとめたTV番組で扱われてた(映像自体を観た記憶はないが)、女性TVレポーターのChristine Chubbuckの話。映画のラストシーンのためだけに存在する話だから、ラストに至るまで、Christine (レベッカ・ホール)の母親とコミュ
7.5/10刑務所のような施設で拘束された子供たちが先生(ジェマ・アタートン)から授業を受けている。不用意に子供に先生が近づこうとすると、兵士が先生を制止する。先生への注意喚起のために、兵士が子供に自分のにおいを嗅がせると、子供たちは突然狂ったよう
5/10「デス・レース 2000年」(1975年製作)のロジャー・コーマン製作でのリメイク作品。2008年の「デス・レース」と続く2作品はアクションはそれなりに良かったと思うが、レースのルールが替えられていたのと、幼稚な車のデザインがまともなものになっていたこ
6.5/10ホロコースト研究者のデボラ・リップシュタット(レイチェル・ワイズ)とホロコースト否定派のデビッド・アービング(ティモシー・スポール)の裁判の実話。ホロコーストをこうした視点から描くのは面白い。感情にまかせて動くワイズに裁判中一言もしゃべら
6.5/10「マグニフィセント・セブン」でも出演していた、イーサン・ホークの西部劇。悪徳連邦保安官(ジョン・トラボルタ)が支配する街のボンクラ息子とホークがトラブルになったことから、最終的に復讐劇になる。西部劇における復讐は定番だけれど盛り上がること
7/10未公開。かつて子供に人体実験を行ていたナチスの医師が自殺未遂で、鉄の肺(セッションズにもでてた器具)の中で生きることに。そんななか、若い青年が無理矢理彼を介護したいと家に上がり込んでくる。ペドのサディストが伝搬していく救いのない展開が素晴
6/10リッキー・ジャーベイス監督脚本主演。2001年のThe Officeのかつてのスターがロックスターを夢見て、バンドメンバー、スタッフを雇ってツアーに出る話。職場の皆からバカにされ、バンドメンバー、スタッフも金のためにいやいややっている感じで、本人だけ