久しぶりのCD購入は、先日6/10の「21世紀音楽の会」演奏会の会場で購入した2枚組。
「21世紀音楽の会 作品集 III」
【1】
●森垣桂一:ミステリウム II
甲斐史子 (ヴァイオリン)/大須賀かおり (ピアノ) (2022)
●小坂咲子:桃花源の記〜弦楽四重奏のための
佐藤まどか (ヴァイオリン)/花田和加子 (ヴァイオリン)
安藤裕子 (ヴィオラ)/松本卓以 (チェロ) (2022)
●渋谷由香:潮汐
松井亜希(ソプラノ)/三浦元則 (篳篥)
ヨハナン・ケンドラー (ヴァイオリン) /多井智紀 (チェロ) (2019)
●田上英江:アウリガ
多久潤一朗 (フルート)/星野朱音 (トランペット、フリューゲルホルン)
山田岳 (ギター)/花田和加子 (ヴァイオリン)
木村将之 (コントラバス)/安良岡章夫 (指揮) (2019)
●堀優香:三奏者のアンプリチュード(2022)
多久潤一朗 (フルート)/佐藤まどか (ヴァイオリン)/甲斐史子 (ヴィオラ) (2022)
【2】
●加藤真一郎:弦楽四重奏のための「予感」
佐藤まどか (ヴァイオリン)/花田和加子 (ヴァイオリン)
安藤裕子 (ヴィオラ)/松本卓以 (チェロ)/安良岡章夫 (指揮) (2022)
●大胡恵:アーティキュレーションの行方
佐藤まどか (ヴァイオリン)/甲斐史子 (ヴィオラ)/山澤 慧 (チェロ) (2016)
●松下倫士:カレイドスコープ〜4人の奏者のための
花田和加子 (ヴァイオリン)/印田陽介 (チェロ)/有馬理絵 (クラリネット)
松下倫士 (ピアノ) (2025)
●平川加恵:ピアノ五重奏曲
佐藤まどか (ヴァイオリン)/花田和加子 (ヴァイオリン)
安藤裕子 (ヴィオラ)/松本卓以 (チェロ)/平川加恵 (ピアノ) (2023)
●渡部真理子:カドリーユ
吉田宏 (テノール)/多久潤一朗 (フルート)/有馬理絵 (クラリネット)
安藤裕子 (ヴィオラ)/印田陽介 (チェロ)/安良岡章夫 (指揮) (2025)
「21世紀音楽の会」の演奏会に前回行ったのは2018年で、9日前の演奏会とかなり間が空いている。その間にどんな作品が演奏されたのだろうと思っていたら、ちょうどいいCDが出た。先日の演奏会の日が発売初日であった。実演も聴いた作品も収められている I と II のCDも購入済みであり、III も聴いてみたくなる。
先日の演奏会でも作品が演奏された渋谷と平川の作品も収められている。どちらも先日聴いた作品とやはり雰囲気は似ているといえそう。渋谷の作品は、各楽器がそれぞれ自律性を持ちながらも重なっていく感じだ。平川の作品は、古典的室内楽編成による3楽章構成の曲というのは同じだが、ピアノを含む分広がりがあるような印象である。同じ弦楽四重奏による構成でも、小坂と加藤の作品はなかなか難解だ。最初に入っている森垣の作品は意外と聴きやすく感じた。大胡の作品は、ジャッジャッジャッジャッのリズムが延々と繰り返され、なんじゃこりゃというのが第一印象だが...。
作曲された作品も、演奏されなければ意味がない。「21世紀音楽の会」は、そんな新しい作品の発表の場として貴重なものだろう。その演奏会に行くか、それを録音したCDを聴くしかないのが現状かもしれないが、後世の演奏家が演奏してくれる作品もあることを期待しよう。
ログインしてコメントを確認・投稿する