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2026年06月14日20:40

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【音楽】 ラスベート交響楽団演奏会 〜ライモンダ

今日はラスベート交響楽団の演奏会に行った。
プログラムは次のとおりである。

 ・グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」(全3幕)

   指揮:小久保大輔
   会場:すみだトリフォニー (13:00 開演)

このオーケストラはグラズノフ作品をメイン・レパートリーとしており、今回は第50回記念演奏会である。すでに交響曲は全曲を演奏済みであり、複数回演奏した曲も多い。その他の管弦楽作品もかなり演奏しており、それでは記念演奏会では何を演奏するのかといえば、満を持しての「ライモンダ」全曲演奏である。

今回は演奏に合わせてステージ上部のスクリーンに、ストーリーが分かりやすいように、イラストと簡単な説明が表示される。この大量のイラストも今回の演奏会のために描き起こしたものとのことで、気合の入り方が大きいことがうかがえる。

実は「ライモンダ」は抜粋版のCDを持っているくらいで、全曲通して聴くのは初めてかもしれない。全3幕で2時間35分の演奏時間だ。ストーリーは、ライモンダの婚約者ジャンが遠征中、パーティーの夜に「白い貴婦人」が現れて夢の世界へと導く。それは不吉な予感をはらむものであったが、それが現実になってしまう。サラセン人の男アブデラフマンが現れライモンダに求婚してさらおうとするのだ。しかし、そこに現れたのは帰還したジャン。アブデラフマンと決闘して倒し、最後はライモンダと結ばれてめでたしめでたしというもので、内容的には劇的起伏に乏しく陳腐な話である(と書いてあるが、そう思う)。

しかし、そこに付けられたグラズノフの音楽は素晴らしい。第1幕でのヴァイオリン・ソロやハープのソロ、第3幕でのピアノによる優雅な響き、各国の特徴的な舞踏音楽によるバリエーション、最初から最後まで退屈することはなかった。

演奏も実に素晴らしく、グラズノフを愛するオーケストラの思いが全て結実したようであった。形としてはアマチュアオーケストラなのだが、演奏の素晴らしさはもちろん、演奏会のDVDやグッズを販売したりもしているし、プロと変わらない気がする。このオーケストラの演奏会にはなるべく行くようにしているので、グラズノフ作品を生で聴く機会が多いのも、個人的にはうれしいことである。
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