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2025年08月11日20:28

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【音楽】 オーケストラ・ダヴァーイ演奏会 @みなとみらい

猛暑続きの毎日だったが、昨日からの雨もあって今日はだいぶ過ごしやすくなった。そんな午後、横浜みなとみらいに行った。オーケストラ・ダヴァーイの演奏会である。
プログラムは次のとおりである。

 ・プロコフィエフ:交響曲第3番
 ・ショスタコーヴィチ:交響曲第12番「1917年」

   指揮:森口真司
   会場:横浜みなとみらいホール (14:00 開演)

ロシアの作曲家の作品を演奏しているアマチュアオーケストラであり、今回も演奏会のお誘いが来ていたので行くことにした。プロコフィエフの3番も、ショスタコーヴィチの12番も聴くのは久しぶりだ。

前半はプロコフィエフ第3番である。この曲はオペラ「炎の天使」の素材を転用した作品だが、プロコフィエフはオペラとは関係ない絶対音楽作品としていたそうである。そもそも私も「炎の天使」はよく知らないので、オペラと関係なく聴けるのである。とはいっても、プログラムの解説には、特徴的な箇所については「炎の天使」のどこに使われたのかが書いてあり、それを読むと勝手なイメージが出来てしまう。冒頭の何やら激しい部分は「幻覚のテーマ」らしい。これ以降も含めて、どことなく幻覚のような不思議な感覚な箇所があるように感じたのは気のせいか。「炎の天使」が、主人公レナータが精神的におかしくなり、最後は火あぶりの刑を宣告されるなどといったストーリーのようで、その狂気ぶりが怪し気な旋律や不協和音の絶叫など、交響曲にも現れているようであった。

休憩のあとはショスタコーヴィチ第12番だ。「1917年」というタイトルから分かるように、ロシア革命を題材にした曲である。各楽章にも標題が付いていて分かりやすい。冒頭の低弦の奏でる旋律から何やら雰囲気があり、やがて盛り上がって大爆発する。「ラズリーフ」で革命の構想を練り、「アウローラ」での砲声を合図に戦闘開始、革命の火蓋が切られ、そして「人類の夜明け」−社会主義革命の成就万歳!ということで、なんとなく情景がイメージできるのである。ショスタコーヴィチが、こんなに分かりやすく素直にロシア革命万歳と書くかと思うが、そこはいろいろあるのだろう。まあ、そういう背景は置いといて、音楽だけを楽しむことで十分だ。最後の方は打楽器も炸裂し、このあたりもショスタコーヴィチの交響曲を聴いたなあという満足感に浸れるのである。

今日の演奏を聴いて感じたのは、ホルンが素晴らしかったことだ。アマオケのホルンというのは、多少不安定になるのはご愛嬌なところがあるが、そんなところはなく安心して聴けた。2曲ともホルンが結構重要な箇所があるが、そこが見事であった。

会場を出る時は雨は上がっていた。もっとも、会場からみなとみらい駅に行き、そのまま自宅最寄駅まで外に出ずに帰れるのだが。
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