『洛中洛外図屏風の京都を「歩く」　最終回　5/5』

J'ai assisté à la conférence en ligne au sujet de l'histoire de Kyoto.
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先日は、NHKオンライン講座で「洛中洛外図屏風の京都を「歩く」」の第五回目を受講しました。最終回です。
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最終回は「洛外」のお話中心でした。
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いや〜、洛中洛外図屏風の京都を見ると、寺社、館はもちろん、町家も町々ごとに堀をめぐらし、塀や柵を作り、防衛に務めていますが、洛外の農村もそうなのだなぁと。
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集落ごとに門を構え、塀をめぐらし、総構え。　土塀には矢狭間もあり、農村の集落一つ一つが砦のよう。
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当時の記録を見てみると、夜盗・盗賊だけではなく、集落間の争いも頻繁だったようで、室町幕府などはそれにいちいち関与していなかったみたいです。
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これは他の地方と比べて、権力者との関係やらなんやら、近畿地方、特に京都周辺は農村も生きていくのが大変だなと。
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京都の治安が良くなってくるのって、秀吉時代から少しづつでしょうかね。
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信長に至っては、洛外の農村と上京を焼き討ちしてるからなぁ……。
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当時の利権関係や、権力者・有力者と農村との関係を熟知した上での大胆な行動という感じですね。
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この時代くらいから、京都周辺の農村が武装して自存自衛している状態の終わりの始まりでしょうか。
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いやはや、屏風と様々な資料をつき合わせると、色々と見えてくるものですね。
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全五回の講座、非常に勉強になりました。　面白かったです。
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