台風2号の被害

6/2(金)の台風2号では線状降水帯が発生し、浜松はどしゃ降りとなった。
隣り町では人家の裏山が土砂崩れを起こし、家が崩壊、1人亡くなられた。
当方には幸い被害はなかったと思っていたが、改めて近辺を歩くと、土砂崩れが起きている所が確認された。

三方原台地が終わって、国道257号線(通称「金指街道」)が北へと下っていく長い坂、通称「祝田の坂」(*)と呼ばれているが、この左手の脇の山が土砂崩れを起こしていた。


昨日はまだ作業が行われ、ブルーシートはかかっておらず、交互通行となっていたが、今日見に行くと下の写真のように当座の処置がなされ、両側通行できるようになっていた。

坂をほんの少し下り、国道から左手に入ると、そこでも土砂崩れが起きていた。



ここは細い抜け道で、普段は車は殆ど通らないので、恐らく優先順位として、まだ手が付けられず、赤土が見えたまま放置されている。
崖の下には太陽光発電パネルが並んでいるのだが、ひどく壊れているのが分かる。

私の住む団地は、この国道を挟んで右側(反対側)の坂の下にある。
団地内には被害はないようだった。


(*)三方ヶ原の戦いで、徳川家康が、武田信玄軍が降りていくだろうと考えた「祝田の坂」はこれではなく、国道の脇の山中にある細い道だ。
　参)https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975567556&owner_id=3341406