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2023年06月06日12:00

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東京へ〜残余の記録

(続き)

5/30〜31の東京小旅行、主な行程として事前に予定していた3つの展覧会は、昨日迄にレポートを済ませた。
今日は、ついでで寄る事ができたところについて、詳細は抜きにして書き残しておこうと思う。

今回の宿泊はお茶の水だった。
ホテルの近場で、1日目夕刻にはニコライ堂周辺を歩き、足を延ばして神田神保町辺りで一杯と思ったのだが、どういう訳か当日は何処も満席で入れず、結局お茶の水駅に戻って居酒屋で一杯となった。

ニコライ堂を正門から覗く。
既に閉門していて中には入れなかった。
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会社時代、駿河台の坂下に東京の事業所があったのだが、社宅との往復に終始するばかりで、ニコライ堂等、史跡や名所にも寄った事がなかった。
今考えれば、いい場所に勤務していたのだから、もっと愉しめば良かった。

2日目の午前中、これも通り一遍だが、湯島聖堂から神田明神を散策。
湯島天神には今年2月、エゴン・シーレ展のあとに寄った。
以下、湯島聖堂大成殿(孔子廟)、孔子象、昌平坂沿いの美しい外壁。
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神田明神隋神門、神殿。
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あとから思えば、キリスト教正教会、儒教、神道と、節操もなく渡り歩いたのだった(笑)。

神田明神から南東へ下り、昌平橋で神田川を跨ぎ、須田町の甘味処「竹むら」で「粟ぜんざい」と「揚げ饅頭」を食べる。
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糖分が身体に吸い込まれて心地好く、もう少し歩こうという気になった。

すぐ向いの店は、これも古い造りの美しい「いせ源」。
2014年に学生時代の文学仲間とここであんこう鍋を食べたのを思いだす。

2日目夕刻、ギャラリー58を出たあと、新幹線には時間があったのでGINZA SIXに寄る。
中央吹き抜けの巨大アートは、ジャン・ジュリアン(1983- )の《The Departure》。
・展示 2022年10/26〜2024年春
紙の絨毯に乗って世界への旅に出発。
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6階の蔦屋書店アートウォールでは鈴木一世(2001- )作品展「punctuation」。
・会期 5/20〜6/9
展示より2作品。
《dilute》(2023)
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《composite 10》(2023)
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随分濃淡はあるが、これで、今回の東京小旅行についてはほぼ全て書いた。
このあと東京駅に戻り、グランスタのH市場で回転寿司を食べ、生ビールを一杯飲んで帰途に就いた。
家に着いたのは5/31(木)23時過ぎ。
天気も何とかもって、今回もよく歩いた。

その直後、台風2号は急速に東進、線状降水帯をもたらして6/2には大雨となった。


5回連続の上京レポートは本日でお終いとなります。
長い記述をお読み頂きまして、ありがとうございました。
 
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