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2021年12月13日10:18

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「鎌倉えほん作家通信」第2巻を読んで


照る日曇る日第1681回

これは去年の7月に出されたほとんど手作りの薄型雑誌?だが、面白いのは鎌倉に在住する絵本作家たち(飯野和好、石川えりこ。ささめやゆき、中川ひろたか、長野ヒデ子)が自主編集して、各人がそれぞれ好きなことを勝手に書いていること。

表紙の絵は西巻茅子、営業部長は石川エリ子で、なんとささめやゆきがすべてのスポンサーの広告を手書きでデザインしているから驚く。

なお本編に登場する作家は、順に相川明子、飯野和好、石川エリ子、イチンノロブ・ガンバートル、加藤久仁夫、角野栄子、朽木祥、倉部今日子、こじまさとみ、富田昭子、tomekko、中川貴雄、中川ひろたか、長嶋洋一、長野ヒデ子、西巻かな、西巻茅子、パーサンスレン・ボロルマー、ミノオカリョウスケ、山崎杉夫、和歌山静子の24名。ほとんど名前すら聞いたこともない人たちだが、こんなに大勢の絵本作家が狭い鎌倉にひしめき合っているんだ。

なんとかおらっちも混ぜてもらえないもんかしら。

  年取りていい作つくれる人もありかえって悪くなる人もある 蝶人

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