異端である。
もうどうにもならないだろう。
進む方向など無いのだから。
【だれ】
O君の話。
猛烈な体の痛みを感じて目が覚める。
そして、実際にはどこも痛くないのだ、と理解する。
事故に遭った、そんな夢を見たような気がする。
時々こういうことがある。
頭だったり足だったり、痛い場所はその時によって様々だ。
そして、1人の男の顔が頭の中に浮かぶ。
夢でいつも見る、誰なのかわからない男。
現実にはそんな知り合いなどいないし、名前もわからない。
向こうはこちらを知っている。
誰だろう?と時々考える。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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