再読。
割と覚えていたので、カードは全部広げてあるのね。読者に隠しておいて後出しするような姑息なことをしない東野圭吾!さすがだわ、と思った。
でも新婚夫婦のその後はフォローしてほしかったな。
この小説にはモデルになったホテルが(複数かもしれないけど)あるだろう。
今のコロナ騒ぎでどうなっているのだろう。
支配人はきっと苦労しているだろうな。働いている人たちは?と思いをはせる。
初読の時のレビュー
面白かった!ちゃんと期待通りだったわ。
コンシェルジュってここまでやるの?と思いながらも、尚美が難題をクリアしていく姿はかっこいい。どちらかというと事件よりホテルの仕事の方が興味深かった。
事件は…、ちょっと無理やり感があったかな。
しかも回収せず残しちゃったものもあり、まあどうでも良い事といえばそれまでなんだけどもっと丁寧に終わらせてほしかった。
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