たぶん小川糸さん初読み。
代書屋さん、聞いたことはあるけど今もやってる人いるのかな?小さな文具屋さんはまだあるだろうが。
最近ほしおさなえさんの紙関係の本を読んだばかりなので、出てくる紙や筆記具を連想して楽しんだ。
先代(祖母)の子育てのまずさがあまりに際立っていて、読みながらイライラしてストーリーに浸るのを阻まれたような気がする。
祖母はもう亡くなっているので後からいろいろ分かっても修復不可。ポッポちゃんが後悔の重荷を持ったまま、周りとの交流で自分の中で折り合いをつけていく様子にほっと和んだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する