午前中、遅々とした風邪の治りのせいか、適当に人名を入れて検索を繰り返し、出てきた記事を読むことで静養がわりにしていた。
そのうち、最悪の上司だった人の名を思い出し、検索してみた。多少の社会的な名声を得ていたせいか、何件か当該の人物と思われる記述がみつかった。それらを見ているうちに、この人は今も存命なのかどうか不明であることに気がついた。当然年上だったので、すでに物故していても不思議ではない。そう思った途端、当時抱いていた怒りはどこかに行ってしまった。
結構、淡泊な性格なのだと、気づいた。
蛞蝓の這う前に採る自生の実
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