mixiユーザー(id:4601390)

2018年11月25日10:11

52 view

紛失物探査

 一昨日、歌会の散会後に携帯電話の紛失に気付いた。なくした場所は一次会の会場か、二次会の居酒屋のどちらかだが、どちらにしろ夜も遅くなっていた。
 次の日は、午後から三宮で「現代詩セミナー」に参加する予定だった。それもあり、出来れば午前中に所在を確認したかったのだが、居酒屋は当然午前に電話がつながるわけもない。一次会会場は公設の場所だが、午前中には所在を確認できず。
 「現代詩セミナー」の会場で人の話を聞きながら、紛失場所は一次か二次か、必死に昨日の記憶を呼び戻すことに追われてしまう。会場が途中休憩になるまでに、紛失場所は、一次会場と見定めて、休憩になったとたんに公衆電話を探すことに専念。当然の話ながら、携帯電話で連絡のつかないのは不便である。六階の会場真下の一階に公衆電話がある。ということが分かるにもしばらく時間がかかる。
 ようやく電話機にたどり着いてから発覚したのが、手持ちの小銭の少なさ。百円玉を無駄に消費しながら、会場受付に連絡してみると昨日の会場から携帯電話の忘れ物が届けられたの由。ところで、携帯電話にかかっているカバーの色は何色ですか、と受付の人から問い合わせられる。
 本人確認のために、当然ではあるが、こちらもとっさのことで思い出せない。多分灰色だったと適当に答えると、おかしいですねこちらにあるのは黒ですと返答される。あとから考えると、携帯電話の番号メモが残っているので、その番号に電話すれば本人確認は済ませることが出来たはずだ。
 機種の形状は記憶があるので、電源スイッチの場所を言って、電源を入れてもらう。そうすると、メールの一部が表示され、そこに愚生の名が出てきたらしく、受付の人がその名を読み上げて、ようやく本人確認が済む。視覚の記憶は当てにならなかったが、形状という、触覚で記憶したものがあったので助かった。
 セミナー終了後は、二次会には参加せずに一次会会場だった大阪へ。携帯電話を受け取り、自宅に戻った時にはすでに私以外の夕食と入浴は済んでいた。

  小春日の日暮れは触覚が頼り

0 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年11月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

最近の日記

もっと見る