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2017年02月19日23:42

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[観劇]あくまでも春

 メイシアター×大阪大学共同事業。横山拓也作。40歳の劇作家が高校時代3年間を振り返る…って、時代も場所(北摂公立高校)も自分とドンピシャリすぎて、これはとても客観的に評価とかできそうもありません。学級日誌に小説書くとか、自分もやった気がするイタタタ…。Jリーグ開幕とか尾崎死すとか受験と被る阪神淡路大震災とか時事ネタも盛り込みつつ、あくまで私的な青春時代が平凡だからこそ、懐かしくも眩い。小さな舞台の上に最大20人近くが走り回る、そのエネルギッシュさは市民劇団の楽しげな演技と上手く嵌って、90年代の高校生を表現できていたと思う。女の子との文通とか、まだ携帯もSNSも一般化されざる時代の最後の世代だったんだよなぁ、我々。
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