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2017年01月24日20:21

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文庫本衝動購入

 「小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム」(集英社文庫)を書店の新刊コーナーで見かけて衝動買いした。早速読み進めているところだが、各章ごとに、対談本には珍しく註が付いている。

 元日本テレビのディレクターで、「シャボン玉ホリデー」の演出などを手がけた秋元近史に関する註では、父である俳人の秋元不死夫の名が出てこない。対談の相手を務める小林信彦の「日本の喜劇人」には、たしかその事実が記されていたように記憶する。
 すでに秋元近史自身が故人であるので、註に入れるには不要の事実であることは間違いないだろう。しかし、時代が変わったのだという、ある種の感慨を覚えた。

  凍結の路面はらりと栞落つ

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