地域福祉権利擁護事業現任生活支援員研修と懇親会

地域福祉権利擁護事業現任生活支援員研修と懇親会

今日は社会福祉協議会と高田馬場駅近くの居酒屋で開催された『地域福祉権利擁護事業現任生活支援員研修と懇親会』に参加してきました。

新宿区の生活支援員の活動は、認知症の症状や物忘れ、知的障害や精神障害などにより判断能力が十分でない方が、地域で安心して生活を送ることができるよう支援する制度（社会福祉法）で、僕は、昨年より（まだ実際の活動は出来ていませんが）市民後見人と一緒にその活動メンバーとして登録されています。

現在、新宿区には、89名の契約者（支援を必要としている人）に対して、55名の非常勤の地域福祉権利擁護事業現任生活支援員（略して地権生活支援員）が登録されています。

これまで、僕にも２件ほどその地権生活支援員としての活動の依頼（月に２回ほどの活動支援）がありましたが、仕事との兼ね合いを考えてお断りしていました。しかし、今回、実際にその活動をされている方々のお話しをお聞きして、時間的には、難しいかも知れませんが、実際にその活動にも参加してみたい。（無理と言っていたらいつまで経っても出来ないので、まずはやってみたい！）という気持ちになりました。

こういう活動に、現役の介護職員が関わる事は少ないようですが、僕としては、介護職員は是非、こういう活動に関わって欲しい、介護施設もそういう介護職員の活動を是非、後押しするようになって欲しい、だからこそ思っているだけでは無く、まずは自分自身で先駆けになりたいと思っています。

※地域福祉権利擁護事業（日常生活自立支援事業）通称： 地権（ちけん）
http://www.shinjuku-shakyo.jp/business/selfsupport/