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2015年08月02日09:00

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初めての海水浴

バガテル−そんな私のここだけの話op.205&鎌倉ちょっと不思議な物語第347回




 遅まきながら今年初めて由比ヶ浜の海水浴場に出かけました。

 例年ですともう何回もここで泳いでいるはずですが、8月になったのは先月末にうちの長男が帯状疱疹に罹ったから。

 皮膚科の先生からそろそろいいでしょうとお許しが出たので親子3人勇躍乗り込みました

 地下の駐車場にすんなり入れたのは驚きでしたが、土曜の午後だというのにそれほどの混雑ではなく、例年のような阿呆莫迦音楽の♪ズンズンズンがありません。

 お隣の逗子市に倣って今年から鎌倉市が音響機器、飲酒、刺青の露出を禁止したので、浜辺はようやく静かさを取り戻したようです。

 喫煙も禁じられているはずですが、平気でスパスパやっている連中も相変わらずいて、巡回しているガードマンも放置しているのはいかがなものか。煙草を吸って癌になったり早死にするのは本人の勝手ですが、その毒入りの煙が家族や周囲の第三者の呼吸器から流入して内臓を汚染し、結果的に「間接的な殺人行為」を働くのは絶対に許すわけにはいきません。

 それはともかく、今日の由比ヶ浜は海水の透明度が低く、どんどん沖合に泳いでいっても水温が下がらない。おまけにクラゲも出ているようで♪ピリリピリリと刺しやがる。耕君は四回、私は二回の水浴びを終えてさっさと帰路につきました。

 前にも書きましたが、鎌倉の海水浴場は家族連れにはあまりお勧めできません。お隣の逗子のほうが比較的空いているし、内海なのでずっと遠浅だし、波が穏やか。鎌倉の三つの海水浴場に遊泳禁止の赤旗が立っていても、逗子は遊泳注意の黄色のことが多い。

 それから東京方面に帰るとき、鎌倉駅からはグリーンでも絶対に座れないけれど、逗子からは湘南新宿ラインが始発で出ているし、横須賀線は必ず4両増結するのでちょっと待てばどんな時でも必ず座って帰れます。

 逗子が嫌なのは、その近所の山の上に悪名高き石原慎太郎の自宅があり海岸の道路脇にあの下らない小説「太陽の季節」の碑があるることくらいでしょうか。

 でも毎年不快な音楽という名の騒音を垂れ流すダンス音楽小屋も閉鎖され、代わりに親子で楽しめる海上公園?も誕生したので、まことに快適な海水浴を楽しむことができるでしょう。


   人混みの鎌倉よりも夏は逗子 葉山には美術館もあるぞよ 蝶人

   心頭は滅却すれどまだまだ熱し 蝶人

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