「ビブリオバトル部」シリーズ第2巻。今回は夏らしく「幽霊」「戦争」の2題。後者はいうまでもなく前者もオカルトや宗教絡みで面倒臭いネタだというのに、楽しみながら論争するスタイルが、青臭くも眩しい。もちろんブックガイドとしても相変わらず秀逸。宗田理「ぼくらの〜」シリーズとか、また懐かしいものがでてきたなぁ。自分だったらこのネタでなにをどう紹介するか、とか考えるのも楽しい。例えば・・「幽霊」でハリスン『Empty Space』、「戦争」ならストロス『シンギュラリティ・スカイ』とか?(どうしてもSF縛り)
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