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2013年12月08日11:56

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221.レポート「うちのおじいちゃん」を読んで (2013.12.08. 160日目)

221.レポート「うちのおじいちゃん」を読んで (2013.12.08. 160日目)

以下は、先日授業で出された課題に対する僕のレポートです。今回の課題は、ある認知症のおじいさんがいる家族の様子を書いた文章を読んでの感想文の提出でした。形式にこだわる事なく、心に思った事を書かせて頂きました。

《「うちのおじいちゃん」の人格形成と発達保障》を読んで学び感じたこと(感想文)
飯田橋校2013年10月入校生 (提出1月8日)  座席番号 ○○番    

とても大変な話しなのに、とても楽しく読ませて頂く事が出来ました。
このおじいちゃんも家族のみなさんも、とても幸せだったと思います。

この話の中には、とても沢山の学びがありました。
学者や研究者、専門家としての目線ではなく、家族の一員としておじいちゃんに接し、共に過ごされてきたの方が書かれた話しであったので、とても共感する事が出来ました。

このおじいちゃんの姿に、これから同じように歳をとっていく両親の姿を重ね合わせながら読ませて頂きました。これから介護の現場で働く者として、これから年老いていく両親を持つ息子として、とても役に立つお話でした。

(以下、この話の中で心に残ったキーワードです。)

・今の生き方、暮らし方が30年先のあり方につながっている。
・『・・・だから、・・・だ』という二次元的思考ができない。
・取り返しのつかない事で無い限り、叱ったり、本人に向かって腹を立てたりいうことはほとんどありませんでした。
・おじいちゃん自身が注意を向けられるよう「札」を作りました。
・「区別」や「判断」の許容範囲が狭くなった。
・困った事態になっても置いた方の責任で「あーあー、残念でした」で一件落着。
・用事は一つずつ。
・おじいちゃんに大好物の豆腐を毎日1つずつ買いに行くことを計画しました。
・具体的にしかも一緒にすることで周囲の環境の変化に対して、調整することが出来ます。
・その時期のおじいちゃんの行動をありのままに受け止める事が私たち家族のできることです。
・おじいちゃんは、私たち家族の“扇子の要”であったと思います。
・恥じらう気持ちは幾つになってもあるのです。
・退行をありのままに受け入れることも、そして人格形成に関与する条件(家族、集団、労働、地域など)を作り出すことも発達保障だと思います。
・介護される人が生活の主体者であり続けられるような介護であって欲しいと思います。
・おじいちゃんの行動をゆとりをもってみる事ができました。

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