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2012年08月05日19:19

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【音楽】 オーケストラ・ダヴァーイ定演@八王子

オーケストラ・ダヴァーイの第6回定演を聴きに、八王子のオリンパスホールに行ってきた。

本日のプログラムは次のとおりである。

・シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチャストゥーシュカ」
・プロコフィエフ:バレエ「石の花」より「ジプシー幻想曲」
・チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」(抜粋)
 (指揮:森口真司)

今日も何やら楽しそうなプログラムだ。
ちょうど八王子は「八王子まつり」の真っ最中で、ちょっと時間があったので、商店街をぶらぶらしつつ眺める。お祭りムード盛り上がりの中、昼過ぎにホールへ。

シチェドリンの「チャストゥーシュカ」は面白い!

そもそも「チャストゥーシュカ」というのは、軽快な伴奏に乗せて冗談を歌うというロシアの大衆歌である。冗談と笑いの音楽だから、楽しんで聴くに限る。

コントラバスの刻むリズムに乗せてピッコロが軽快なメロディーを奏でる。
トランペットなどの金管が順にソロを取り、格好良く決める。
おお、なかなか良い感じかなと思っていても、でもなんだかどこか変。

あれ?ヴァイオリン奏者が立ち上がってソロを弾いているのに聞こえない。
そのうち、アンサンブルが合っているんだかいないんだか、滅茶苦茶な(?)状態に。

そのまま盛り上がり、曲が終了して拍手...、と思ったら、しばらくして最後にもう1拍ジャン! (わざと、こういう風に作ってあるんだな。)

CDで聴くよりも生で聴いた方が何倍も面白い曲だと思う。
(CDも持っているけど、生でもう一度聴きたいな)

指揮者や楽団員が挨拶をし指揮者が袖に引っ込むと、なぜかピアノが流れてる。
一瞬どこから聞こえてくるのか分からなかったが、ステージ上で弾いている。
と思うと、指揮者が慌てて指揮台に戻り、オーケストラの演奏が加わる。

なんだか、指揮者が大失敗をしてしまったかのようだが、実はこういう演出のようだ。

「もっと練習しないとねぇ。ツェルニー40番やるか。どんなだったかな。確かこんなの...違う?」という、「お茶目なチャストゥーシュカのエピローグ」で、これがすなわち「本日のアンコール曲」でもある。

2曲目のプロコフィエフは、おそらく初めて聴く曲だ。
プロコフィエフのバレエ曲は「シンデレラ」と「ロメオとジュリエット」くらいしか聴いていないのだ。
「石の花」も組曲で少し聴いているが、「ジプシー幻想曲」はない。

1曲目の印象が強すぎて、なんとなく聴いていたら終わってしまった感じだが、なかなかいい感じだったので、後日もう一度聴き直してみようと思う。

休憩のあとは、本日のメインプログラムである「白鳥の湖」だ。
バレエに興味のない人でも、バレエときいて最初に思い浮かぶのは「白鳥の湖」だろう。
タ〜、タラリラ、リ〜ラリ〜ラ、と口ずさんでいたりする。

私自身もバレエにはあまり興味はないが、バレエ音楽は好きである。
「白鳥の湖」も全曲通してだと2時間を超える。しかし組曲では物足りない。
ということで、今日の20曲抜粋版(演奏時間70分)は大変良い。

「白鳥の湖」は、よく知っている曲の割には、あまりまとめて聴く機会がない。
こうやって、抜粋版とはいえ通して聴いてみると、やはりこの曲がバレエ音楽の中でも特に人気が高いのが分かる。

70分の間退屈することなく、次々と展開する音楽を、物語の展開を描きながら楽しむことが出来た。

オーケストラ・ダヴァーイはロシア音楽を専門にするアマオケである。
すでに定演も6回目を終え、安心して聴けるアマオケの一つだ。

これからも楽しみである。

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