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2025年01月06日21:10

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【音楽】 東京交響楽団ニューイヤー・コンサート2025

今日から仕事始めの人も多いと思うが、私はフリーだ。そんな訳で、やはりこれに行かないと1年が始まる気がしないという東京交響楽団のニューイヤーコンサートに、今年も行った。

 ・シュトラウス�供Ч陳覬濾餠�
 ・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 ・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

  指揮:沼尻竜典/ピアノ:小山実稚恵
  会場:横浜みなとみらいホール (14:00 開演)

プログラムは毎年、ヨハン・シュトラウスのワルツ、ピアノ協奏曲、「新世界より」で構成され、今年は上記のとおりだ。要するに毎年変わり映えしないのだが、それがまたよい。しかし、会場に行くとなんと指揮者変更のお知らせ。予定していた秋山和慶氏が自宅で転倒して大怪我を負ったため、急遽変更したとのこと。ちょっと心配ではあるが、コンサートは沼尻氏の指揮で予定通りのプログラムで行われるようだ。

代役の指揮者でがっかりさせないようにということか、沼尻氏の指揮による演奏も実に素晴らしかった。最初の「皇帝円舞曲」から、丁寧にしっかりと演奏していって、今日は安心して聴けると思った。

小山実稚恵さんのピアノによる協奏曲は、何年ぶりかのベートーヴェンの「皇帝」である。今回は前回とは違う指揮者との共演だが、小山さんの「皇帝」も前回同様にノーブルな皇帝というイメージだ。一音も雑にすることなく丁寧に弾いていることが分かり好ましい。このあとの小山さんのアンコール演奏は、これも小山さん定番の(?)ショパンの夜想曲第2番であり、これも得意中の得意な曲だろう。変にテンポを揺らさず、しっかりとした演奏であった。

休憩のあとは、ドヴォルザークの「新世界より」だ。おそらく交響曲の中でも最も多く演奏会で聴いている曲だが、何度聴いても飽きない。いつもの秋山さん指揮による演奏も良いが、沼尻さんによる「新世界より」も、これまで聴いた中でも個人的にかなり上位に入れてよいと思うくらい素晴らしい演奏であった。

全てのプログラムが終了したあとは、お約束のアンコール曲「ラデツキー行進曲」だ。小太鼓が鳴った瞬間、指揮者が指揮台に戻る前に会場の手拍子がそろってしまう。もうみんな分かっている。指揮者の会場への手拍子煽りは、秋山さんよりも派手で面白かった。

ニューイヤーコンサートということで、気軽に楽しめばいいと思って出かけているが、十分に楽しめた素晴らしい演奏会であった。演奏会が終わると外は雨が降っていた。久しぶりの雨である。

今年はいい一年にしたいものである。
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