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2020年05月09日16:00

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【映画】 モスラ (1961、東宝) ~古関裕而の音楽

19連休明けの今週木曜日と金曜日は、久しぶりに出社した。「出社しなければならない業務がある場合に限る」という条件に該当したためだが、今月末まで原則在宅勤務(テレワーク)が続くので、また来週から自宅にこもった生活が続く。休日の今日も自宅で過ごしている。

さて、最近は自宅にいることが多いため、久しぶりにNHK連続テレビ小説を観ている。古関裕而・金子夫妻をモデルにした「エール」である。音楽好きとしては、楽しめる番組だ。

古関裕而の作品は、知らず知らずのうちに耳にしている曲が多数あるが、そういえば私の出身高校の校歌も出身大学の応援歌も古関裕而の作曲だ。縁がある。しかし、自宅で古関裕而の作品でも聴こうと思ったら、手持ちのCDには「日本のマーチ集」に、「スポーツ・ショー行進曲」と「オリンピックマーチ」が入っているくらいだ。古関裕而には、「竹取物語」の他、3曲の交響曲、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン・チェロの協奏曲、交響詩など、いわゆるクラシック系の作品もあるが、これらは楽譜も所在が知れないという。発見されれば、是非演奏してほしいものである。

ここで思い出した。古関裕而の音楽をたっぷりと聴けるもの、それが映画「モスラ」である。1961年公開の映画なので生まれる前だが、もちろんDVDで持っていて何度も観ている。今日はそれを久しぶりに観た。

東宝の特撮映画の音楽といえば、「ゴジラ」に代表される伊福部昭の印象が強いが、伊福部以外の作曲家も多く関わっているのだ。「ゴジラ」とともに東宝特撮の怪獣の中でも有名な「モスラ」は、古関裕而の音楽だ。

「モスラ」のストーリーはいまさらであるが、こんな話である。インファント島に調査隊が乗りこむが、この調査隊の隊長ネルソン(ジェリー伊藤)は実は悪徳興行師で、インファント島の小美人(ザ・ピーナッツ)を連れ去り、東京で見世物公演をする。この小美人を島に帰すために、新聞記者の福田(フランキー堺)、カメラマンの花村(香川京子)、言語学者の中條(小泉博)たちが力を尽くす。小美人の歌声が通じ、幼虫のモスラが小美人を迎えにインファント島から東京にやってくる。町は大混乱となるが、そもそもの原因であるネルソン一味の野望は崩れ、モスラは東京タワーに繭をつくる。成虫となったモスラは小美人を乗せて島に帰るのである。

伊福部昭とは雰囲気が違う音楽だが、やはり映像にはよく合っているのに改めて気付いたりした。劇中でザ・ピーナッツが歌う有名な「モスラの歌」も、古関裕而の作曲だ。

  モスラヤ モスラ
  ドゥンガン カサクヤン
  インドゥムゥ
  ルスト ウィラードア
  ハンバ ハンバムヤン
  ランダ バンウンラダン
  トゥンジュカンラー
  カサクヤーンム

インドネシア語の歌で、私が歌える唯一の歌でもある。そういえば、映像を見ながらも、ザ・ピーナッツの2人、どちらがエミさんでどちらがユミさんか全く分からない。

というような、休日午後のひとときであった。
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