最近購入したCDを3枚ほど。
●ウィリアム・ウォルトン (イギリス、1902-1983)
・「スピットファイア」前奏曲とフーガ
・喜劇的序曲「スカピーノ」
・戴冠式行進曲「王冠」
・戴冠式行進曲「宝玉と王杖」
・ヨハネスブルク祝典序曲
・カプリッチョ・ブルレスコ
・映画「ハムレット」より葬送行進曲
・映画「リチャード三世」より前奏曲
・シェイクスピア組曲
チャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
(1969/1983録音、WARNER)
ウォルトンの管弦楽作品集で、いずれもカッコイイ曲ばかりだ。「スピットファイア」と「宝玉と王杖」以外は、このCDで初めて聴く曲だと思うが、カッコイイとしか言いようがない曲が次々に展開する。シェイクスピアを題材にした映画の音楽は、前半のカッコイイ感じとはまた別のカッコよさ。映画音楽以外はやや古めの録音だが、もちろん全く問題ない。(このCDは元々EMIで出ていたもの)
●黛敏郎 (日本、1929-1997)
「日活ジャズセレクション」
・幕末太陽傳 M-2-6
・四季の愛欲 M-13-4/M-14-4/M-22・24A・26
・続夫婦百景 M-13/M-17
・果しなき欲望 M-3
・不道徳教育講座 M-7/M-18
・才女気質 M-15-1
・密会 M-1-2/M-10
・学生野郎と娘たち M-2-2/M-8
・青年の樹 M-4-1
・狂熱の季節 M-1-2/M-2-3/M-4-2/M-8-2/M-9-1/M-16-2
・あした晴れるか M-6/PS-101-1
・豚と軍艦 M-2/M-12
・あいつと私 M-14-1
・憎いあンちくしょう M-3-1/M-10-3
・当りや大将 M-11
・若くて悪くて凄いこいつら M-2/M-5/M-14
・泥だらけの純情 M-7/M-14
・何か面白いことないか M-2-2
・月曜日のユカ M-1-1/M-12-2
・黒い太陽 M-D/M-F-2
・私、違っているかしら M-10/M-21-3
・愛と死の記録 M-19
・アジア秘密警察 M-15/M-23
・非行少年 陽の出の叫び M-2-2/M-6
・経営学入門より ネオン太平記 M-4-1/M-19-2
・私が棄てた女 M-2-1/M-5-1
・アラブの嵐 M-5/M-30 (Three Shells)
黛敏郎が音楽を担当した日活映画から、ジャズっぽい音楽をセレクションしたCDである。映画音楽といっても「クラシック音楽」的になる作曲家も多いが、このCDは全く違った感じで、これが実に愉しい。この中で実際に観たことのある映画はほとんどないが、タイトルと音楽からイメージできるものもあるし、そんなことは抜きにしてもBGMとしても楽しめる。ジャズセレクションとはなっているが、必ずしもジャズ音楽だけではないようであり、黛の豊かな才能が随所に現れているともいえる。
●「RHAPSODY」
・シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (グローフェ編)
・エネスコ:ルーマニア狂詩曲 第1番
・ラヴェル:スペイン狂詩曲
・リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 (ベルクハウス編)
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団/デニス・マツーエフ (ピアノ)
(2015録音、BR KLASSIK)
狂詩曲を集めた演奏会のライブ録音で、演目はお馴染みの曲ばかりだが、狂詩曲だけの演奏会というのも面白い。自由な形式で、民族色豊かなメロディが展開する狂詩曲は、聴いていても肩が凝らない。それでいて、作曲家の個性も出ているし、演奏も素晴らしい。ところで、ラプソディのことを「狂詩曲」と訳したのは誰なのだろう。考えてみれば不思議な訳。
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