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2015年06月16日21:33

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【音楽】 最近購入したCD (6月前半)

最近購入したCDの備忘録。

●フォルクマール・アンドレーエ (スイス、1879-1962)

 ・交響曲ヘ長調
 ・「李太白」(8つの中国の歌曲)
 ・オーボエと管弦楽のためのコンチェルティーノ

 マルク・アンドレーエ指揮ボーンマス交響楽団
 ベンジャミン・ヒューレット(テノール)/ジョン・アンダーソン(オーボエ) (2013録音、Guild)

ハ長調(作品31)の交響曲のCDのことを前に書いたら、若い頃に作った作品番号なしの交響曲ヘ長調も良いとの話があり、聴いてみたくなって購入した。確かになかなかよく出来た曲だと思う。聴くほどにしみじみと良さが分かる曲という感じだ。余白のおまけと思っていた「李太白」も結構良い。オーボエ・コンチェルティーノは聴いていて心地よい曲である。前2枚と同じく、作曲家の孫の指揮による演奏。


●カラ・カラーエフ (アゼルバイジャン、1918-1982)

 ・バレエ組曲「7人の美女」
 ・「雷の道」(バレエ組曲第2番)

 ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (2012録音、NAXOS)

これは楽しいCDである。7人も美女が登場するウハウハな(?)組曲。エクゾチックでもちろん美しい音楽。ちなみに、7人の美女とは、インドの美女、ビザンチンの美女、ホレズムの美女、スラヴの美女、マグレブの美女、中国の美女、そして「最も美しい美女」(ペルシャ)である。「雷の道」はアフリカを舞台にしたストーリーで、特徴的なリズムに乗せた印象的なメロディーの音楽だ。こちらも面白い。


●ドミトリ・ショスタコーヴィチ (ロシア、1906-1975)

[1]
 ・ピアノ協奏曲第1番
 ・ピアノ協奏曲第2番
 ・チェロソナタ

[2]
 ・3つの幻想的小品
 ・前奏曲とフーガより、1、4、5、6、13、14、18、23、24番

 ドミトリ・ショスタコーヴィチ(ピアノ)/ルドヴィツ・ヴェイラン(トランペット)
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団 (1958録音、WARNER)

名ピアニストでもあったショスタコーヴィチの自作自演。録音は古いが鮮明だし、なにより演奏が素晴らしい。もともと好きな1番(ピアノとトランペットと弦楽の協奏曲)もいいが、いまいちよく分からなかった(というよりちゃんと聴いていなかった)第2番も、改めて聴くと結構いい。ロストロポーヴィチとの共演による自身のソナタや、ソロ演奏による小品も、なかなか味わい深い。


●山田耕筰 (日本、1886-1965)

 ・序曲ニ長調
 ・交響曲「かちどきと平和」
 ・交響詩「暗い扉」
 ・交響詩「曼荼羅の華」

 湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団/アルスター管弦楽団 (2002/2000/2001録音、NAXOS)

子供の頃から名前を知っている山田耕筰。しかし、「君は正しく知っていたか、この先駆者の偉大さを!」と問われたら、「すいません、知りませんでした」と謝る(?)しかない。日本人初の管弦楽作品「序曲ニ長調」(これは別の録音でも聴いた)や、日本人初の交響曲「かちどきと平和」など、西洋音楽を自分の中に取り込んで開花させた、素晴らしい作品である。交響詩はちょっと雰囲気が変わるが、これもなかなかの佳作。

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