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2013年04月07日19:53

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【音楽】 ミューザ川崎 リニューアル・オープン・コンサート

「3.11」では南関東でも被害があったが、ミューザ川崎が天井板の落下でしばらく使用出来なくなったのは、川崎市民としてもクラシック音楽好きとしても、悲しい出来事であった。ちょうどその時がコンサートの最中でなかったのが、せめてもの幸いだった。

約2年間にわたって使えなかったミューザ川崎が、今年4月にリニューアル・オープンした。
川崎にミューザが帰ってきた! ミューザに東響が帰ってきた!

という訳で、本日は「リニューアル・オープン・コンサート」に行った。
プログラムは次のとおりである。

・ブルックナー 交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)
・ブルックナー:テ・デウム
   指揮:ユベール・スダーン
   ソリスト:サビーナ・フォン・ヴァルター、白井光子、チャールズ・キム、パトリック・シルバー
   合唱:東響コーラス

ブルックナーの交響曲第9番は未完の作品だが、生前「第9番が完成しなかったら、第4楽章にはテ・デウムを代わりに演奏してもよい」と語ったとされ、今回もその組み合わせで演奏される。

実は、3年前(2010年)の7月にも、同じスダーン指揮東京交響楽団の演奏で、交響曲第9番+テ・デウムのプログラムを聴いている。途中に休憩はなく、第9番の第3楽章に続けて演奏されるのもその日と同じである。

とにかく今日は、「ミューザ川崎復活記念」のコンサートだ。ここで再び音楽が聴けることを喜び、コンサート自体を楽しもうと思った。

定刻になり楽団員がステージに現れると、いつになく盛大な拍手で迎えられた。今日コンサートに行った客の気持ちはみんな同じであろう。

さて演奏の方だが、もともと大好きなブルックナーの第9番ではあるが、微妙にちょっと違うような感じもないではなかった(3年前の演奏会の感想にも同じようなこと書いている)。しかし 決して悪い演奏という訳ではない。しっかりと60分間堪能したことは間違いない。

素晴らしかったのは「テ・デウム」だ。生で聴くのは2回目だが、前回よりもはるかにいい。東響コーラスの美しいハーモニー、ソリストのソプラノの美声にうっとりしながら聴いていた。やはりこの曲はCDで聴くよりも生で聴いた方が感動が大きい。

終演後も拍手が鳴り止まなかった。
ミューザ川崎が復活した記念のコンサートとしては満足の行くものであった。

フォト

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今日の演奏は、NHK新番組「クラシック音楽館」で放送されるらしい(放送日未定)。そのためかどうか、池辺晋一郎さんと西村朗さんを会場で見かけた。
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