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2025年05月24日20:44

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【音楽】 ナズドラヴィ・フィルハーモニー演奏会 @所沢

今日は所沢に行った。ナズドラヴィ・フィルハーモニーの演奏会である。
プログラムは次のとおりである。

 ・ワインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ」よりポルカとフーガ
 ・スク:交響詩「プラハ」
 ・ドヴォジャーク:チェロ協奏曲

   指揮:佐伯正則/チェロ:金木博幸
   会場:所沢市民文化センター ミューズ アークホール (13:45 開演)

ナズドラヴィ・フィルハーモニーは、チェコの作曲家の作品をメインに演奏しているアマチュアオーケストラで、有名作品ばかりではなく、知られざるチェコの名曲も取り上げているという。今回のプログラムも、ワインベルガーの作品は個人的には全く初であり、スクの「プラハ」はCDでは聴いているが、生で聴くのは初めてだ。ドヴォジャーク(日本では「ドヴォルザーク」と書くことが多いが、プログラムの記載にしたがって記す。この方が本来の発音に近い)のチェロ協奏曲はさすがに有名曲なので、これは何度も聴いている。

まずはワインベルガーの作品である。歌劇の中の曲だが、その歌劇というのは、旅に出たシュワンダがいろいろな事件に巻き込まれるというドタバタ劇だそうだ。まずは「ポルカ」だが、なんとも明るく楽しい曲で、聴いているだけで気持ちが上向いてしまう。続いての「フーガ」は、第2ヴァイオリンだけの演奏で静かに始まり、ヴィオラ、チェロ、第1ヴァイオリン、コントラバス、そして管楽器と、だんだんと増えていって、最後の方はバンダのトランペットとパイプオルガンが加わって盛り上がるという、こちらも聴いていて面白い曲であった。この作品に出会えたことも、今日の収穫の一つだ。

続いてはヨゼフ・スクの「プラハ」だ。この曲はプラハ讃歌の曲ということだろうか。冒頭のスフ教徒のコラールが主題のようになって展開されるのは、チェコ独立運動を盛り上げる意味もあるそうで、なるほどそうなのかと思う。しかし決して攻撃的ではなく、全体として心地よい穏やかさを感じる曲ではある。だんだんと盛り上がっていき、最後の方はパイプオルガンも加わって、豊潤な響きを持って終わるのである。CDではなんとなく聞き流してしまうが、じっくりと生で聴くと改めて良い曲だなと思うことが多いが、今回の演奏もそうであった。

最後はドヴォジャークの有名なチェロ協奏曲だ。この曲は何度聴いても飽きない、というより何度でも聴きたい大好きな曲だ。チェロの独奏の金木さんは東京フィルのメンバーであり、オーケストラで活躍している方ということもあってか、チェロ独奏だけが浮いて目立つのではなく、オーケストラとしっかりと溶け合うように弾いていたと思う。もともとこの曲自体がそのように書かれているのだとは思うが。チェロ独奏だけでなく、オーケストラの管楽器のソロ、特にフルートとチェロ独奏の掛け合いも素敵で、個人的にも特に好きな部分である。やはりこの曲は何度聴いてもいい!

このオーケストラの演奏会に行くのは初めてであったが、このあとも行ってみたいと思える演奏会であった。
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