今日は特に予定もないので、天気もいいし適当にどこか出かけようと思った。登戸から小田急線の快速急行に乗ったら新松田まで行ってしまった。ここで御殿場線にでも久しぶりに乗ろうと思い下車する。御殿場線は本数は多くないが、下り沼津行きが10分程度の待ち合わせで接続がよい。それに乗ることにした。
神奈川県を抜けて静岡県に入ると駿河小山に停車する。この駅で降りたことがなかったので、ふと降りてみたくなった。特急停車駅なのに無人駅で、駅前もなんだか寂しい。観光案内所や喫茶店のようなものはあるが、ここからバスに乗るための連絡駅のような位置付けなのだろうか。駅の案内には富士霊園と富士スピードウェイだけが出ているが、小山町も富士山頂近くまで町域があり(山頂はどこの自治体にも属していない)、須走からの登山口がある。でも、今日は富士山に登るつもりはない。適当に駅周辺をブラブラして、次の電車に乗ることにした。駅に戻ると、駅前に「金太郎さくら」と名付けられた木があったが、今は桜の季節ではない。
(駿河小山に到着した御殿場線313系)
(駿河小山駅前)
(金太郎さくら)
再び御殿場線に乗り、御殿場に向かう。御殿場では車内の客の大半が下車した。駅からは富士山が見えるはずだが、ちょうど富士山のところだけ雲がかかっていて、まるで天気のいやがらせだ。ちょうど昼になったので食事でもしようと思い、富士山口の方に出てみる。バスターミナルは箱根乙女口に方にあるが、駅前が栄えているのは富士山口の方だ。駅前食堂は「本日予約のみの貸切」の看板が出ていたり、地下の飲食街は改装のため閉鎖されていたりだったが、駅近くにあった「五竜菜館」に入った。昭和感あふれる食堂で、昼間から酒を飲んでいるおっさんが似合いそうな店だ。ラーメン+餃子のセットを頼むが、変に凝っていない普通のラーメンなのがいい。
(御殿場駅)
(五竜菜館)
食事を終えて、ふと近くに「御殿場プレミアム・アウトレット」があるのを思い出した。行ったことないので、そこに行ってみようと思う。無料のシャトルバスが駅前から15分おきに出ている。15分ほどで着いた。やはり大勢の人で賑わっている。ここで買物をする予定はないし、衝動買いもしないが、適当に中をブラブラしているだけでも楽しい。さきほどはほとんど隠れていた富士山も姿を見せた。どこからでも富士山が見える感じだ。ウェスト・ゾーン、イースト・ゾーン、ヒルトップ・サイドの3エリアに分かれている。新宿駅から直通の高速バスもあるくらい、人気の場所なのだ。何も買物もしないのに2時間くらいいて、シャトルバスで御殿場駅に戻った。
(プレミアム・アウトレット内)
(プレミアム・アウトレットからの富士山)
御殿場駅からは高速バスで新宿に行って帰ることにした。小田急ハイウェイバスだ。15:35発の指定を購入する。少し時間があるので、駅の反対側に行き、さっき見るのを忘れていたD52蒸気機関車を眺める。山岳路線用に開発された強力機関車で、御殿場線で活躍した機関車だ。かつては御殿場線は東海道本線だった。
(御殿場駅前のD52)
バスの時間が近付いたので乗り場に向かう。プレミアム・アウトレット発の新宿行きバスも走っているが、本数は少ないので今回乗るのは御殿場駅始発だ。御殿場ICからはひたすら東名高速を走っていく。途中のバス停もほとんど乗降客はなく、東名江田、用賀PA、池尻大橋だけ停車した。海老名付近と用賀付近で渋滞があり、ほぼノンストップでも結局定刻より遅延してしまう。池尻大橋からは一般道を走り、バスタ新宿に着いたのは定刻の40分遅れであった。もともと15分遅れで出発したが、さらに遅れが増したわけだ。すっかり暗くなったので、新宿で夕食をとって、小田急線で帰った。
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