最近購入したCD。
●ボリス・リャトシンスキー (1895-1968)
・交響曲第4番
・交響曲第5番「スラヴ的」
ロラント・バーデル指揮 クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団
(1994年録音、cpo)
20世紀のウクライナを代表する音楽家の一人であるリャトシンスキー。先日の第3番に続き、今回は第4番と第5番のCDを購入した。
交響曲第4番は、晦渋な曲という第一印象であったが、このシリアスな作品に込めた思いが、奥深いところにあるような気がする。静謐の中に時おり見せる荒々しさ。混沌としているようでいながら、最後は穏やかになっていくような、独特な雰囲気の交響曲だ。
交響曲第5番は、タイトルのとおりスラヴの民謡や舞曲の旋律が散りばめられた音楽である。それらがゆるやかに奏でられながら展開していくような感じである。ホルンによるファンファーレのような導入部にはじまり、スラヴの旋律が次々と展開していく。聴いていても変化に富んで面白い。第3楽章では冒頭でいきなり激しくなり、最後は鐘が鳴り響いて終わる。
リャトシンスキーの交響曲は全部で5曲あるらしいが、まだ未聴が2曲あるので、これらも近いうちに聴いてみたい。
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