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2021年02月03日20:10

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【雑記】 2月3日の立春

今日は立春である。2月3日が立春になるのは124年ぶり、2月4日が立春でないのも37年ぶりだ。(1984年は2月5日が立春だった。)

しかし、なぜ今年は立春の日がずれるのかも知らずに、やれ今年の節分の恵方は南南東だの、やれ今年の節分は鬼は外ではなくコロナ外だよね、などといっている日本人のなんと多いことか。


地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間はきっちり365日ではなく、約6時間ほど余分にかかっている。4周すると約24時間遅れてしまうので、4年に1回、閏年として1年を366日にして調整している。

しかし、公転周期はぴったり365日6時間ではない。実際は365.2422日、365日と5時間48分位である。すなわち、4周すると遅れは23時間12分位になるので、ここで24時間加えると、今度は48分位進み過ぎてしまうのだ。この進みが蓄積すると、400年で約3日分となる。そこで、これを調整するため、400年の間に閏年は100回ではなく97回と、3回分減らしているのだ。これは100年に一度は平年(閏年でない年)とするが、400年に一度は閏年とすることで、400年のうち3回閏年を減らしているのだ。この規則にしたがい、1700年、1800年、1900年は平年だったが、2000年は閏年だった。

4年に1回の閏年で進み過ぎた分を、100年に1回を閏年としないことで戻しているのだが、2000年にはそれがなかった。だから、21世紀は暦に対して地球が進んでいる状態なのである。カレンダーは2月3日なのに、地球はもう立春点(太陽黄経315度)に達しているという訳だ。

せっかく365日より多くかけて時間をかせいでいても、4年に1回の閏年で逆に進めてしまうため、2021年以降今世紀前半は閏年の翌年は2月3日が立春、後半はさらに4年に二度、4年に三度と、2月3日が立春の年が多くなる。2100年を閏年としないことでようやく調整され、22世紀はしばらく2月4日が立春の年となるのである。


このようなことを、小学生の時に本で読んで、うまく出来ているなと感心した覚えがある。理科少年だった私は、子供向けの科学の本などをよく読んでいたが、この閏年の話もその時に理解した。そして、「地球がカレンダーより進み過ぎている」21世紀を楽しみにしていた。立春になる日が早まる2021年2月3日がくるのが、50年前から待ち遠しかったのである。
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