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2020年04月19日18:29

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【雑記】 こんな時は志村けんのコント

昨日から5/6(水)まで19連休である。これが通常時なら素晴らしいことなのだが、新型コロナウィルス感染拡大防止策として、勤め先の会社が4/20から4月末まで全事業所を休日(実際は夏休みの前倒し)とすることに決定したのである。もともと休みだった土日とゴールデン・ウィークと合わせた「19連休」も、出かけるのは近所の買物か散歩くらいで、ほぼ自宅で過ごすことになろう。(4/17(金)までは勤務日だったが、ほとんどが在宅勤務(テレワーク)で、今月出社したのは数日のみであった。)

さて、志村けんが亡くなって3週間となった。最近はあまり志村けんの番組を見てはいないのに、亡くなったと聞いてかなりショックだったのは、自分でも意外だったが、考えてみると子供の時から志村けんには楽しませてもらっていたのだと気付いたのである。

そこで、昨日と今日は、ネット上にある志村けんのコントの動画を拾って見ていた。(中には著作権上あやしい動画もありそうだけど。)

改めて、志村けんがいかに偉大なコメディアンであったかが分かる。志村けんは、「最近のコントは言葉中心のものが多いが、自分のコントは言葉3割で動き7割」と言っていた。まさにその言葉通りである。そして、どんなキャラクターでも、子供から老人までなり切ることが出来るのである。コントのセットもきちんと細部まで作られており、これについても、志村けんが「言葉中心のコントなら30分前に準備しても出来るが、自分のコントは3日前から準備がいる」と語っていた。このようなやり方はドリフターズで培われたものでもあろう。

我々の世代なら、子供の頃に「8時だョ!全員集合」を見ていた人は多いはずだ。志村けんが見習いからドリフターズのメンバーに昇格してTVに出るようになった時から見ている。最初の頃は、若い志村には荒井注の穴を埋めるのは大変だったと思うが、ドリフターズでは一番下っ端ゆえ、それまで加藤茶が担っていた「損な役回り」を志村がやることになっていった。損な役回りは、コントのオチでもあり、実は一番おいしいところである。そのためもあってか徐々に人気が出てきた。

ドリフターズの他のメンバーは、ほぼドリフターズの中に留まっての活動だったが、志村はドリフターズ以外の人とも組んでコントをした。特に、田代まさしとのコンビ、石野陽子とのコンビは、絶妙な息の合ったコンビであった。田代も後にあんなことになったが、そういうことがなければ、志村の後継者となりうる存在だったと思う。石野陽子との夫婦コントやお花坊コントは、30年前のものを今見ても面白い。志村、田代、石野に、桑野信義と松本典子を加えると、ドリフターズに比肩しうる5人グループだったと思う。女性が入っていることで、コントの幅も広がるし、ドリフターズ以上だったかもしれない。

今後、志村けんのようなコメディアンは出てこないかもしれない。もちろん、当時は出来ても、現在の放送コードでは問題になりそうな内容もあったというのもあるが、最近のコントは(あまりよくは知らないが)、志村けんに比べると物足りなさを感じてしまう。

向こうでは、いかりや長介から「なんでお前が先に来たんだ!」と言われつつ、またやり合っていることだろう。 (文中敬称略)
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