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2019年07月06日21:08

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【音楽】 最近購入したCD

最近購入したCD2枚。

●カレヴィ・アホ (1949-   )
 ・トロンボーン協奏曲
 ・トランペット協奏曲

   ヨルゲン・ファン・ライエン (トロンボーン)/アラン・ド・リュデ (トランペット)
   マーティン・ブラビンズ指揮 アントワープ交響楽団         (2015録音、BIS)

アホは、あらゆる楽器の協奏曲を書こうとしているらしい。結構CDも増えてきた。今回購入したのは、トロンボーンとトランペットの協奏曲で、いずれも21世紀の作である。トロンボーン協奏曲は、トロンボーン奏者のライエンがアホに委嘱して作られた作品とのこと。何やら厳かな雰囲気で始まり、次の楽章では複雑なリズム主体の楽章。この流れが再びくる、緩急緩急の4楽章構成だ。トランペット協奏曲は、正確には「トランペットとシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲」で、管楽器と打楽器のオーケストラとソロ・トランペットの協奏曲だ。雰囲気的にはトロンボーン協奏曲にやや似た感じの4楽章構成だが、トランペットのソロはかなり技巧を要するような気がする。第2楽章が、ちょっとジャズっぽい部分もあって面白い。


●宍戸 睦郎 (1929-2007)
 ・鍵盤のための組曲
 ・ダンス組曲
 ・夕桜 童女の襟の うす青く
 ・きまぐれこうま
 ・トッカータ−笛と太鼓と−
 ・ピアノソナータ第1番
 ・ピアノソナータ第2番

   由良明奈 (ピアノ)         (2015録音、MSR)

宍戸睦郎は、もともと作品数も多くないようで、発売されているCDも少ない。交響曲等を収めた1枚しか持っていなかったので、これが2枚目である。ピアノ作品全集で、「鍵盤のための組曲」以外はこのCDで初めて聴く曲だ。宍戸はベートーヴェンを偏愛しているが、その音楽の普遍性に牽かれたのであり、宍戸の作品がベートーヴェン風という訳ではない。宍戸といえばトッカータという感じで、「鍵盤のための組曲」も3曲のうち最初と最後がトッカータ、ピアノソナータ第2番もトッカータ楽章で締める。祭囃子の太鼓がベースになっているという。「ダンス組曲」も、1曲目は「恋人達」という標題が付いているが、それからイメージされるような甘く美しい曲ではなく、軽快でリズミカルな曲である。2曲のピアノソナータ(ソナタではなくソナータと書く)も、軽快で明るい曲だ。「夕桜 童女の襟の うす青く」だけは、例外的に(?)しっとりとした作品である。
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