つい先日書いたばかりだが、また追加で3枚ほど。年末が近付き、少しだけCD購入ペースが上がった?
●ルツィヤ・ガルータ (1902-1977、ラトビア)
・ピアノ協奏曲
・前奏曲 ロ短調
・前奏曲 ホ長調
・前奏曲 嬰ハ短調
・前奏曲 変ニ長調
・瞑想曲
・ラトビア民謡「哀しみの兵士たち」による変奏曲
・小さな人形の子守歌
レイニス・ザリンシュ (ピアノ)
アトヴァルス・ラクスティーガラ指揮リエパヤ交響楽団 (Skani)
約5年半前にコンサートで初めて聴いた女性作曲家ガルータのピアノ協奏曲だが、その時までは全く知らない作曲家だった。実際に聴いてみると、哀愁を帯びつつも美しく詩的な作品で、どこか東洋的な雰囲気も感じられて、実に素敵な曲だと思った。もう一度聴きたくてCDを探したが見当たらず、そのままとなっていたが、ようやく新録音が発売されたので入手した。あの時のイメージに違わず素敵な曲で、特にピアノの美しさは絶品である。ピアノ独奏曲はいずれも初めて聴くが、こちらも素敵で、「哀しみの兵士たち変奏曲」のようなスケールの大きな作品もある。
●テオドール・デュボワ (1837-1924、フランス)
・ヴァイオリン協奏曲
・ヴァイオリンソナタ
・ヴァイオリンとピアノのためのバラード
インゴルフ・トゥルバン (ヴァイオリン)/ルーカス・マリア・クーン (ピアノ)
ラオウル・グリュナイス指揮ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ザールブリュッケン・カイザースラウテルン
(2017録音、cpo)
デュボワは4年前に交響詩「アドニス」を演奏会で聴くまではほとんど知らなかったが、「アドニス」が結構楽しめる曲だったので、別の曲も聴いてみようと思いつつも、CDをあまり見かけなかった。今回、久しぶりにデュボワのCDを見つけて購入した。協奏曲、ソナタともなかなか聴き応えのある曲で、聴けば聴くほど良さを感じるような作品といえそうだ。デュボワは作曲家というより音楽理論家として知られていた人だったらしく、それゆえか、適度に劇的で、きっちりとした作品に仕上がっているような気がする。
●ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827、ドイツ)
・ヴァイオリン協奏曲
●ジャン・シベリウス (1865-1957、フィンランド)
・ヴァイオリン協奏曲
ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
庄司紗矢香 (ヴァイオリン) (2017録音、ユニバーサル)
シベリウスのヴァイオリン協奏曲のCDは、先日書いたとおり何枚か持っているが、もう1枚追加したくて、最近出た庄司紗矢香の独奏によるCDを購入した。ベートーヴェンとのカップリングだ。庄司の演奏は個性を前面に出しつつも、それが強い説得力をもって聞こえるというイメージがあった。このCDもまさにそんな感じで、ベートーヴェンが新鮮に聞こえる。第1楽章と第3楽章に挿入されるカデンツァも聴き覚えがないと思ったら、庄司作とのこと。シベリウスはライヴ録音だが、ライヴならではの緊張感が漂うもので、北欧情緒がどうこういうより、より深いところに入り込んだような演奏といえようか。
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